人生の選択肢を広げるには
- 2013.05.26
- グローバル化と国際人

突然ですが、あなたはこれからの人生進路にどのような選択肢を持っていますか?
このブログを見ていらっしゃる方は、「留学」という選択肢を意識している方も多いと思いますが、そうでない方も是非、人生の選択肢に「留学」を入れてみて欲しいなと思います。
既に働いている方でもです。
英語だけは勘弁してくれと思っているあなたもです。
結果的にその選択肢を選ばなかったということでもいいんです。
でも選択肢はなるべく多く持っておいた方が絶対にいいです。
選択肢の中からより好ましいもの、より適切だと思うものを選ぶことで、行動は効率的になるし、後悔のない幸せな人生になるのだと思います。
ここ数年の急速に国際化が進んでいます。
もしかするとあなたはそんなに実感が無いかもしれません。
でも確実に進んでいます。
楽天やファーストリテイリング(ユニクロ)が英語を社内公用化したというニュースは聞いたことがあると思います。
英語公用語化まで至っていない企業でも外国人の雇用は大きく増えています。
東大が入学時期を9月に変更する方向で検討に入っています。
政府の教育再生実行会議でも海外から多くの留学生を受け入れ、また日本から海外に学びに行く留学生を約2倍にする方向で検討がされています。
まだ動きは一部かもしれませんが、流れ自体が止まることはないでしょう。
(このあたり国際化の流れについてはまた別途投稿したいと思います)
私自身も経営コンサルタントという仕事上、国際化の流れを実感しています。
企業の海外進出案件は以前(と言ってもわずか3年ほど前)に比べて確実に増えています。
この流れの中で世界を相手に戦えるほどの付加価値を持ち合わせていない人は国際化の波にのまれて、狭い選択肢の中でしか生きることができないという結果になります。
本来であれば、日本の教育機関や企業内の人材育成の機能が、国際化に向けた対応をしてカバーしていくべきであり、そういった動きも見えるわけですが、残念ながらこれらの機能はこれまでの経緯や人材不足もあり、そう迅速には変わることができません。
それに比べて、国や企業が直面しているグローバル化は圧倒的にスピードが速く、ここでギャップが生じるわけです。
英語も日本語も流暢な外国人学生がどんどん日本で就職している状況はそれを現しています。
これに対抗するには、国の対応を待つまでもなく、自ら動くことです。
海外留学は、単に語学を学べることだけでなく、海外での価値観の違いやグローバルで求められるスキルを直接実感を持って知ることのできる貴重な機会になります。
是非、人生の選択肢を広げるために留学という手段を考えてみてはいかがでしょうか。
留学の具体的なメリットについては今後このブログの中でお伝えしていきたいと思います。
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