世界を見るなら正規留学がいい

      2014/03/02

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海外を見るのには、いろいろな手段があります。

今一番手軽に海外を感じるのはインターネットでしょう。検索すればその国についての多くの情報に触れることができます。
しかし、インターネットではどうしても視角や聴覚にできるもの、それも記事や映像となっている一部の情報しかつかめません。
インターネットでの情報はその意味でどうしても限界があります。どんな価値観を持った人が多いのかとか、どんな生活を日々送っているのかなどの、肌感覚というか、実感がなかなかつかめません。

それを補う手段として次に手軽なのは旅行でしょう。
しかし、旅行も滞在時間がどうしても短くなるので、その国の表面的なところしか理解できません。
例えば旅行だけでは、その国の風習や春夏秋冬の過ごし方、独特の法律やインフラの仕組みまではなかなか触れることができないのが通常です。

次に語学留学という手段があります。
語学留学はまさに語学習得のための留学ですが、半年なりの時間を費やして、得るものが語学だけとは費用対効果があまりに悪いと感じます。
語学は目的ではなく、その語学を使って何をするかが最終的には求められます。
次の海外でのステップを考えていて、そのための最初のステップとして語学留学を位置づけているならよいと思いますが、そうでなく、単に語学習得のみを目的として考えているのであれば、非常にもったいないです。貴重な海外滞在時間であれば、もっと他の何かを学ぶために海外に行くべきです。
そもそもこれは私の持論ですが、英語だけであれば国内でも十分に学べると思います。

ワーキングホリデーは語学留学に比べると、「働ける」という付加価値がある分、良いとは思うのですが、やはり問題があります。
ワーキングホリデーはどうしても短期滞在ビザのため、働く場所は、それに向いた職業に限られてしまうということがあります。
職場環境にも寄ると思いますが、海外に滞在するなら本来は身につけたい国際人としての教養や仲間とディスカッションを通じた異なる価値観の理解などは、なかなか得にくい環境です。
語学留学と同様、次の海外のステップを見据えているなら良いと思いますが、ワーホリだけでは、海外を知る、という観点からはどうしても不足感は否めません。

次に交換留学があります。大学生が海外の大学に半年、1年滞在し、そこで得た単位を持ち帰れられるという制度です。
これはある程度価値のある滞在の仕方だと思いますが、問題は留学先が提携校に限られるということと、どうしても期間限定のお客様扱いになってしまって、現地学生との強い絆が作りにくいということです。

では海外就職という手段はどうでしょうか。
海外に就職するというのは、真剣度や得られるものから考えて、グローバル人材にとってはもっとも効果的なものでしょう。
しかし問題は誰にでもできるものではないということです。特に海外経験のない人がいきなり現地で就職するというのはかなりハードルが高いと言わざるを得ません。

で最後に残ったもの、誰にでもトライする資格があって、かつもっとも投資効果が高いのは大学や大学院への正規留学です。

海外の大学における学生の意識は極めて高いものがあります。
日本の大学をイメージしていると大きな違いに驚かされます。
そして、その国に他の国から留学してきている学生は現地の学生よりもさらに意識が高いことが多いです。途上国からは国の命運を背負って留学してきている国費留学生もいます。
こういった学生や他国からの留学生と利益関係のない対等なコネクションを作ることができます。
滞在期間が長くなれば、生活を実感で理解することができます。
休み期間がある場合は、旅行などでその国をよく見る時間があります。
正規の留学生は国によっては働くことも可能です。私は学生であっても働く経験を積極的にするべきと考えます。
もちろん正規留学は学歴になります。これもその後少しでも海外で就職することを考えるのであれば大きな要素です。

費用や入学条件などの問題で、いきなり正規留学というのはハードルが高い人も多いと思います。
しかし、もしチャンスがあるなら、例えばその障壁が英語力だけということであるならば、これだけのメリットのある正規留学という形で、是非海外に飛び出してもらいたいなと思います。

最後までありがとうございました。


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