留学先で唖然とさせられたセリフ集

      2013/10/08

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海外で生活すると実に色んな人に出会います。

その価値観は本当に様々で、それが極端な場合、こちらが「唖然」としてしまうしかないような発言をする人もいるわけです。

カナダ留学中に、実際に聞いた日本にいてはなかなかお目にかかれないようなセリフを紹介してみたいと思います。

 

①「今日私は3時間もこの課題に費やしたのだから役割は終わったわ。あとはよろしく。」

これ、大学に入学した最初のグループワークで、メンバーのインド人女性がメンバー全員に送ってきたメールです。

この女性は入学して最初に割り当てられたグループのメンバーです。
かなり活発なタイプで、グループワークにおいても積極的にリーダーシップを取り、課題の割り当てなんかもどんどんやっていく女性です。
そして、最初のグループ課題においても、彼女は自分の割り当てを早々に決めて、残りのメンバーは彼女のワーク結果を待って、それぞれの分担をやることになっていました。
そして、そのワーク結果を出す日に彼女から送られてきたメールが冒頭の文面でした。
ちなみに、このメールに添付されていた彼女のワーク結果は、完全に「やりかけ」でした。

まあ日本ではありえませんよね。
割り当てられた仕事を終わらせる基準は、その仕事を終えたかどうかであって、何時間やったかなんて関係ないですよね。ましてやグループで仕事を分担しているわけですから。
例えて言うなら、駅伝の第一走者が「疲れた」とか「予定以上の時間を走ったから」という理由で走るのを断念したみたいな感じです。

こんな人達とグループワークをやっていかなければならないのかと、驚いたメールでした。
結局課題の締め切り時間が切迫していたこともあって、残りのメンバーで何とかしたわけですが、この女性はこんな感覚の人なのだという認識を改めたわけです。

私は日本人の特徴の1つとして、相手を慮る能力が強い、というのがあると思います。
海外でも相手を慮る能力が強い人は思った以上にいるな、というのが、私の感覚なのですが、逆に慮ることができない人のレベル感は想像以上で、何の悪気もなく、こんなセリフが出てくるわけです。

日本にいると当たり前の価値観を前提とすることの怖さを感じたセリフでした。

 

②「俺は今日の課題については全然予習をする時間がなかった。だからミーティングに出ても何も貢献できないから帰るよ。」

これはグループで、ある課題についてミーティングを開いたときに、そのミーティングの冒頭で、メンバーの一人が言ったセリフ。
このメンバーはパキスタン人で、年齢は40超えてるおじさんです。
彼は、このセリフを一言残して、鮮やかにミーティングルームから去って行きました。

大学の授業はとても厳しく、メンバー全員ヒーヒー言いながら、寝る間を惜しんで課題を予習しているわけです。
なので、日本人の感覚としては、良くて謝罪をする、通常は予習が出来ていないことを黙っていて何とかごまかしてミーティングを乗り切るというケースが多いと思います。

でも彼は、ただ単に時間がなかったという理由で、悪びれることもなくスラリと言ってのけました。
その上、何も貢献できないからミーティングに出ても無駄というロジック。
まあ合理的というか、それを言われちゃこっちも何も言えないという感じです。。。

メンバーも一瞬キョトンとしてしまいましたが、3分後には何事も無かったかのようにミーティングをやってました。

海外留学すると、こんな感じで、予定調和を崩されたときに、どうサバイブするかというケースを本当に多く経験します。

 

③「俺は頭がいい。お前らが3時間かかることは俺なら1時間でできる。こんな能力差があるのに課題をメンバーで均等に分けるなんて、いったいどうやったらできると言うんだい?」

これは、中国系カナダ人男性のセリフ。
グループ内で課題を均等に分けようという話をしていたときに、突然こんなことを言い出しました。
不敵な笑みを浮かべながら。。

こんなに堂々と謙遜の「け」の字も感じさせないセリフ、日本ではまず聞くことはないでしょう。

まあ確かに彼は頭がキレる。パフォーマンスも目標も高い。他人にも自分にも厳しいタイプで、彼の会話で良く出てくる単語は「responsibility(責任)」。
彼からしたら我々他のメンバーは子供に見えたのかもしれません。

しかし、これはさすがにカナダにおいても行き過ぎのセリフみたいです。
直ぐにメンバーから不快を示す反撃が始まり、しばらくの時間はわだかまりが残りました。

 

今日は私がカナダ滞在中に驚いたという意味で印象に残っているセリフを3つ挙げてみました。

最後に、種明かしをすると、実は上記のインド人女性、パキスタン人おじさん、中国系カナダ人は、3人とも私が学校から最初に割り当てられた同じグループのメンバーでした。

この3人は学年の中でも結構目立っていたメンバーで、それが3人とも同じグループに入ったということで、可哀そうな私は、他の同級生から随分同情されてました。

まあ、しかし、こんな強烈なメンバーに囲まれて、かなり大変、いや面白い体験も出来ましたし、当初はとまどいながらも説得したり、折り合いをつける方法を身につけることができたのは留学の資産の1つだと思っています。

海外留学の一面として今日はご紹介しました。

最後までありがとうございました。


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