年の瀬の雰囲気はいいですね
- 2013.12.30
- カナダでの教育と生活 グローバル&クオリティライフ 起業
- カナダ, 起業, 年末, 退職
こんにちは。
Masaです。
いよいよ年の瀬ですね。
今年の正月は9連休になる人が多いですかね。
ちなみにカナダでの正月というのはクリスマスが盛り上がるのに比較してあっさりです。
一応12月31日と1月1日、2日は休みになることが多いですが、特にイベントらしきものもなく3日あたりから普通の日常が始まるという感じです。
年の瀬とか正月の雰囲気はやっぱり日本がいいですね。
それと会社員の方はイメージがあるかもしれませんが、私は毎年12月の最終出社日の雰囲気ってとても好きなんです。
机のまわりの片付けをする人も多くて、片付き次第早めに帰宅する人も多い、昔はフロアで納会なんてやってましたが、最近は仕事が終わった人から三々五々帰っていくという感じですね。
普段は厳しい顔つきをしている人もこの日ばかりは穏やかです。
私は、この年末で14年勤めた会社を退職し、新たに留学支援をするビジネスを立ち上げることにしました。
退職するにあたって思い浮かぶシーンがあります。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」で坂本竜馬が同じ土佐藩の吉村寅太郎に脱藩の誘いを受けたシーンです。
「竜馬、わしは今夜にでも脱藩して京へのぼるつもりだ。武市が動かんなら、せめてお前が脱藩してくれ」
「せめて、とはなにごとだ」
竜馬はわざと怒ってみせたが、ふとさわやかな顔つきになって
「脱藩か。それもいいなあ」
ひとごとのようにいった。そこにひろびろとした青空のような人生が待っていそうな気がする。
まあ退職することと脱藩とは違いますが、今の気持ちは同じような気持ちです。
長く勤めた会社ですので、それなりに思いはありますが、今は次への思いがいっぱいで楽しみです。
年の瀬のゆったりした雰囲気と、来年に向けてのワクワク感とで、自分でもうまく表現できない気分ですね。
とにかく来年は私にとって大きな1年になりそうです。
次回大晦日の投稿では今年の振り返りをしたいと思います。
最後までありがとうございました。
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