学部や専攻の決め方

      2014/04/15

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こんにちは。

留学コンサルタントの藤本です。

今後、留学したい、進学したいと思っているけれども、どんな学部や専攻を選ぶべきか迷っている方はいませんか?

論理的に考えると、学びたいことがあるから留学する、やりたいことがあって、それに足らないものがあるから進学する、というのが通常の流れになるのだと思いますが、単に海外にあこがれて留学する、自分がやりたいことを見つけるために留学する、そんなケースもあると思いますし、それはそれで立派な動機です。

しかし、留学先の学校を決めるにしても、留学に必要な条件を調べるにしても、学部や専攻を決めなければ情報が得られないというのも事実です。

留学後に専攻を変えるという道もあることはあるのですが、必要な単位をあらかじめ取得しておかなければならなかったり、人気のある専攻に替えるには人数制限があったりするので、留学前にある程度、学部や専攻を考えておくということは重要です。

留学してから自分の進路を考えたいという場合でも、仮でもいいので、一度専攻のイメージを考えておくことをお勧めします。

今回は、学部や専攻が決めきれないというあなたに対して私なりの考えを書いてみたいと思います。

 

最初にチェックすべきはあなたの興味

まず何よりも最初に考えるべきは、あなたの興味のある分野です。
あなたは何に興味がありますか?
興味という言葉がピンと来なければ、これまでの人生を振り返ってみて何が楽しいと思えましたか?
何をしたときに熱中できましたか?もしくはやりがいを感じましたか?

これらの質問に即座に答えが出てくる人は、これまでの人生経験の中であなたが目指すべき分野に触れることが出来た方です。
ある意味、ラッキーですね。

で、その興味や情熱を活かす仕事が世の中にあるのならば、ひとまずその分野を目指して学部や専攻を決めれば良いと思います。

仮に、今そんな仕事がなくても将来作れそうということであれば、それでも良いと思います。

ここまでで、充分に学部や専攻が決められる方に対しては、今週の投稿はあまりお役に立たないかもしれません。

 

興味がある分野がない場合

興味がある分野を専攻する、これはまあ言ってみれば当たり前です。
でも自分が興味ある分野、自分が何をやりたいのかがよく分からないという場合もあるのかなと思います。

自分が興味のある分野に巡り合えるかどうかというのはある意味、運にもよるかもしれません。

特にこれまでの人生で、学校や塾での勉強や与えられた仕事にかなりのエネルギーを割いてこられた場合、あるいは何か自分で決断をするという経験が少ない場合、自分が何が好きかさえ、よく分からないケースがあるのではないかと思います。

その場合の処方箋としては、なるべく多くの人や多くの情報に触れることです。
触れた中で、この仕事は面白そう、自分に合っている、この分野を研究したい、というものが出てくれば、その分野を選択すれば良いということになります。

「面白いものが見つからない」というのは、世の中に多くある選択肢に気づいていないだけということが多いのではないかと思います。
多くの選択肢に触れれば、それだけあなたが面白いと思えるものに触れられる可能性が高まるということです。

とは言え、多くの情報と言っても、いったいどこから手をつけていけばいいか分からないこともあると思います。

そういった方に向けての1つのヒントです。

これから大きな変化が起きそうな分野や伸びそうな分野の中で興味がある分野がないか探すというのが1つの決め方です。

なぜか?
その理由を4つほど。

  • 変化がある分野は面白い

まず単純に変化がある分野は面白いということです。
変化がある分野は、日々新しい技術やアイデアが出てきて、それを実践していく楽しさがあります。
変化が激しい分野であるほど、新しいことを取り込める挑戦者が勝てる世界になります。
逆に、成熟して安定した分野では、効率化することや、失敗しないことが求められるようになりますので、決まったことを決まった手順でやることが多くなります。
刺激を受けるという観点からも、変化と挑戦にあふれた分野の方が楽しいと思う人は多いのではないでしょうか。

  • 若くても活躍できる余地がある

変化が起きたり、その結果新しく生まれる分野というのは古い権威者がいません。
従って若い人でも、いやむしろ若い人の方が活躍できる余地が大きいということです。
伝統的な分野、例えば大学の世界に入って活躍しようと思っても、その分野で何十年と活躍されて地位も名誉もある先輩が大勢います。
その中で実績が少ないうちから活躍するというのはなかなか大変です。
逆に日々変化が生まれるIT分野だと変化についていける若い人が活躍できる可能性が大きいわけです。
もしあなたが十年単位で続く下働きが嫌なら、成熟した分野より変化が起きそうな分野を選んだ方が良いかもしれません。

  • 変化する分野でのスピード感が身につく

変化する分野では新しいことをどんどん取り入れていくことになります。
このスピード感は、成熟分野ではなかなか得られないものになります。
スピード感を持った人というのは例え別の分野であっても色々な変化についていきやすいです。
「強い物よりも変化に対応できる物が強い」というのは進化論で有名なダーウィンの言葉ですが、変化の時代に生き残れるスピード感を身につけるのは生き残りの強力な武器になります。

  • 市場が伸びるので成功しやすい

何だかんだ言ってこれは大事です。
変化する分野は、浮き沈みも激しいですが、市場が伸びる領域ににおいては成功する可能性が高いということです。
市場全体が伸びるので、その市場に関わっている全員がその恩恵にあずかれる可能性が少なくとも成熟市場よりは高いということです。
これは企業に就職するにしても、自分でビジネスを立ち上げる場合も同じです。
成功体験を積むことができるということです。

 

もちろん、どんなに変化があって伸びる分野であっても、あなたに全く興味がなければ、それは苦しむだけですので、第一優先は興味がある分野を選択すべきです。
でも伸びそうな分野を見ていって、何か興味を感ずる分野があれば、そこに飛び込んでみるというのも1つの選択です。

 

今後変化の時代が続く?

多くの人も感じていると思いますが、この10年ほどで色々な分野で大きな変化が起こる可能性があります。
これはインターネットが成熟してきたというのも理由の1つですが、それ以外にも様々な技術が実用化段階を迎えていたり、世界的な大きな人口動態変化があったりと、いくつかの大きな変動が重なって起こりそうな10年間だからです。

もしかすると変化が起こったように見えて、その先はあっという間に安定の時代に入るかもしれません。
そのときはそのときでその分野で先駆者として働くのも1つですし、その時点で新たな変化分野を見つけて飛び込んでいくのも1つでしょう。

この先のことは誰にも分かりません。
ただ、この先かなりの確率で変化が起こりそうな領域、それも産業構造が大きく変わりそうな分野というのがいくつもあります。

学部や専攻を考える場合の、何か参考になればと考え、今後大きく構造が変わりそうな分野について次回から何回かに分けて書いてみたいと思います。

尚、繰り返しになりますが、先のことは誰にも分かりません。
私の見方なので、そうならない可能性もありますし、もちろんカバーできていない領域もあります。
あくまで一つの見方ということで見てもらえればと思います。

ではまずこちらからどうぞ。 

最後までありがとうございました。


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