なりたいものを見つけるために 【書評】大学で何を学ぶか

   

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こんにちは。

留学コンサルタントの藤本政信です!

進学校に通う高校生にとって、大学に進学するということは既定路線で、改めて「なぜ大学に行くのか?」ということはあまり疑問を差し挟む余地のないことかもしれません。

朝電車に乗って通学するように、お昼になれば昼ごはんを食べるように、夜になれば寝るように、あまりにも当たり前のことになると改めてその理由を見つめなおすことってなくなります。

また学部を卒業して、大学院を狙う場合は、もう少し能動的な理由があるかもしれませんが、学部でどのような成長があったかを振り返って、より充実した大学院生活を考える機会というのはこれまたあまり無いのではないでしょうか。

先日読んだ「大学で何を学ぶか」という本は、改めて大学生活というものを考えさせられる1冊でした。

この本のターゲットは主に大学進学を考える高校生だと思いますが、これから大学院に行こうと思っている大学生、社会人にとっても読む価値のある本だと思います。

より密度の濃い大学・大学院生活を送るための心構えを示す1冊です。

本書の著者は加藤諦三さん。
早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所准研究員という肩書からはとても固そうなイメージですが、実はラジオのテレフォン人生相談パーソナリティを約30年間続けているそうで、若者の身近な悩みに平易な言葉で答えているのがとても印象的な本でした。

本書を読むとなりたいものの見つけ方が分かると思います。

本書で一貫しているのは何にしても決めるのは自分だということです。
あるいは自分であるべきだということです。

例えばプロローグにあるこの表現が私はとても印象に残りました。

「大学時代に好きなことをやれ」と言うと、「どうしたら好きなことが見つかるのですか」と聞かれる。
しかし、これは考えてみればおかしな質問である。好きなことは「見つける」というよりも育てるもの、創るものである。どこかに落ちているものを見つけるようには、見つからないものなのである。もともと面白さというのは理解から生まれるものなのだ。理解しないうちに面白さを求めるくらい不思議なことはない。(P.18)

面白いと思うことを見つける、納得できる進路を見つける、自分の強みを見つける、決めるのはすべて自分ということです。
そしてそれらは「見つけるもの」ではなくて「創るもの」であるということに納得です。

思えば今私が面白いと思っていることも、最初は自分でやってみて役に立つことやメカニズムが理解出来たことがきっかけになっているケースは多いです。

そういう生き方を自分で決める姿勢を持つ事こそ、大学時代に本当に学ぶことなのかもしれません。

留学コンサルタントとしても、そのような考えで進学をサポートしていきたいなと思っています。

最後までありがとうございました。


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