求められるのは4番バッターだけじゃない

      2014/03/26

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こんにちは!

留学コンサルタントの藤本政信です。

先週末、東京に滞在していたのですが、とても天気が良かったので、予定にはなかったのですが多摩川沿いの河川敷をブラブラしておりました。
春らしいとてもいい天気で気持ちよかったですね。
人間、リフレッシュは大切です。

河川敷を歩いているとグランドで少年野球をやっていました。
私も昔野球少年だったので、懐かしくてしばらく見ていました。

選手というのはそれぞれ特徴があります。

・足は速いけどパワーがない選手
・肩は強いけどコントロールのない選手
・運動センスはないけど明るくて元気な選手
・体は小さいけど責任感のある選手

強い野球チームというのは、このような選手の特徴を把握して、最大限その強みが活かせるポジションに配置しています。
野球というのはそういう色んなポジションがあるというのが面白いところでもあります。

意外なのは、4番バッターを9人揃えても勝てないというところです。
プロ野球なんかを見ていてもそうですね。
一時期ジャイアンツは他チームの4番バッターをどんどん移籍させて気づけば他チームで元4番を売っていたバッターが4-5人も並ぶ強力打線を作り上げていました。
評論家もみんな優勝候補に挙げていたのに、それでも優勝できなかったりするんですね。

結局誰かが不振だったり、怪我をしたりして全員が揃わなかった、結果が出なかったのはたまたまだ、という結論だったりしたのですが、私には偶然とは思えません。

というのも、ビジネスの世界での有名な法則に2:6:2の法則というのがあり、まさにこの法則のまんまじゃないかと思うからです。

この法則は、ある組織を見たときに、組織の上位2割は優秀、下位2割は落ちこぼれ、真ん中の6割が普通という割合に落ち着くと言う法則です。
私が経営コンサルタントをしていたときも色んな会社を見て、確かにそうだなと実感した法則でもあります。

また人間でなくても、例えば働きアリを100匹捕まえてきて観察すると、よく働くアリとそうでないアリと平均的なアリと2:6:2の法則が成り立つという実験結果もあるようです。
そしてよく働くアリである上位2割だけを集めたら、今度はそのアリ達が2:6:2に分かれるそうです。

だから4番バッターばかり集めてもその中の2割は力が発揮できないというわけですね。

科学的には上手く説明できないですが、均質的なものは長続きしないというのは、世の中の原理の1つなのかもしれません。

 

その原理に沿っているからかどうかは分かりませんが、カナダの大学院のアドミッション(入学試験官)もなるべく多様な人材を集めようとしています。
もちろん一定以上のアカデミックスキルを持っているという前提はあるのですが、その中でなるべく色んな価値観や強みを持った人材を集めようとしています。

なので、ここから1つ言えるのは、出願時に自分の魅力を100%出しきることは大事なのですが、その魅力というのは別に4番バッターとしての魅力である必要はないということです。
視野が狭くなると、どうしても4番バッターの魅力が全てという感覚に陥りがちですが、そうではないですよね。

むしろ自分だけのオリジナリティや強みをしっかり自覚して、その魅力を表現しきる、ということが大事になってきます。
エッセイなどの出願書類を作るときは、こういった感覚って大事ですよ。

最後までありがとうございました。


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