IELTSの攻略ポイントは○○にあり
- 2014.05.28
- TOEFL/IELTS対策
- IELTS
こんにちは!
留学コンサルタントの藤本政信です。
IELTSはTOEFLと並ぶ留学のために必要な英語の試験です。
そのIELTSですが、国内ではここ5年で受験者数が3倍に伸びています。
伸びている理由の1つには同じ英語テストであるTOEFLよりも、スコアが取りやすいということがあると思います。
細かくはいくつかありますが、IELTSとTOEFLの最大の違いはTOEFLがコンピュータで行う試験なのに対して、IELTSは紙と面談で行う試験ということです。
紙の試験ということで、有利な面と不利な面があります。
例えばリスニングの試験では、先に設問に目を通すことができます。
先に設問を知ることによって、集中して聞くべきポイントが鮮明になります。
この効果は大きいですね。
リーディングも多くの人は、コンピュータのスクリーンで読むより、紙面で読む方が読みやすいのではないでしょうか。
ポイントとなる単語にアンダーラインを引きながら読むことが出来るわけです。
反面、ライティングは大変です。
コピー&ペーストは使えない、文字数はカウントされない、消して書き換えると汚くなるし時間はかかるという3重苦です。
スピーキングの対面方式は、人によってはコンピュータに向かってしゃべるTOEFLタイプが好みという人もいますが、表情やジェスチャーも含めてコミュニケーションを取る対面式の方が一般的にはやりやすい人が多いのではないでしょうか。
ちなみにスピーキングのテストの様子は以下から動画で見ることができます。
スコア別に例示がありますので、あなたの今のレベルと目指すべきレベルのイメージがつきやすいと思います。
日本人のIELTS平均点を見ますと上記の特性が出ていますね。
Academicモジュール日本人平均点(2012年)
セクション | 平均点 |
Listening | 5.9 |
Reading | 6.0 |
Writing | 5.3 |
Speaking | 5.6 |
Overall | 5.8 |
出典:IELTS.org
ライティングの点だけが極端に低いです。
ということで、IELTS攻略のキーはライティングにアリです。
このライティング攻略については現在まとめているものがありますので、またご案内しますね。
最後までありがとうございました。
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