将来の資産を手に入れる方法
- 2014.06.25
- グローバル化と国際人 正規留学のススメ カナダの大学
- 留学, 資産
こんにちは。藤本です。
オンタリオのカレッジについての記事がありました。
International boom at Ontario colleges(オンタリオのカレッジにおける国際化ブーム)
こちらの記事によるとオンタリオのカレッジに限った話ですが、カナダ国籍を持たない留学生の数は10年前の5,800人から2012年には20,000人まで増えているそうです。
世界的な留学のブームを感じる記事ですが、留学生の出身国を見ると、インドが約8,000人、中国が約5,000人ということで、数的にはこの2ヶ国が圧倒しています。
以下、韓国、フィリピンが約1,000人と続き、パキスタン、ナイジェリアという順です。
そして日本は圏外で名前は出てきません。
ちょっと寂しいことです。
先日日本人が英語が苦手なのは、日本語で高等教育を学べる環境があるからだという話をテレビでしていました。
日本は母国語で大学レベルの授業を受けることが出来る世界でも数少ない国です。
それだけ恵まれているし、誇るべきことだとは思います。
そして確かに母国語で快適に学べる環境があれば、わざわざよく分からない言語で学ぶ意味は少ないと思えるかもしれません。
ただ得られるものって乗り越えたものに比例すると思うんです。
苦手な英語で授業聞いたところで全部は理解できないかもしれません。
私自身も英語の授業ゆえに理解できないことはたくさんありました。
そして留学したことの価値というのが実感できるのは留学して何年か経った後かもしれません。
でもいいじゃないですか。
留学した人たちが持っている広い世界観とか、行動力とか、異文化に対する理解力とかって一生モノの資産だと思います。
学ぶというのは将来のためのものなので、今よりも将来の価値を見据えた決断が必要です。
最後にUBCのMBAの授業の様子が動画でアップされてましたので、ご紹介したいと思います。
長いですので、全部を聞く必要はありませんが、どう感じますか?
(最初の1分ほどは授業の紹介なので、授業そのものは1分10秒くらいからです)
多分、こんな感じの授業は日本の学校ではあまりない授業です。
英語は全部は分からなくってもいいんです。
このスピード感、コミュニケーションの密度の中で、やれば何かが得られそうだ、と感じたら是非留学を検討してみて下さい。
最後までありがとうございました。
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