色んなキャリアが見えてくる【書評】Courrier Japon(クーリエジャポン)2015年1月号
こんにちは。藤本です。
クーリエ・ジャポンの1月号が出ましたので、久しぶりに書評を書いてみます。
今回の特集は「2015年の「知的デジタルライフ」」です。
今回はちょっと普段とは趣が違って、スマホアプリやWebサービスなど、企業のビジネス活動や個人の生活を大きく変えようとしているサービスが紹介されています。
へー、そんなサービスがあるのか、と思いながら読むのも面白いですが、そういったサービスを生み出した人たちのストーリーが人間ドラマにあふれていて面白いです。
起業のプロセスって書くと、まるでビジネス雑誌?という感じもしますが、こうして今成功している人たちのキャリアを見ていくのも参考になります。
会社員として問題意識を持ち続けて起業した人、海外での経験をきっかけにアイデアを実現した人、失敗を重ねつつ成功した人、自分では大したことないと思っていたスキルが思った以上にニーズがあった人、いろいろな人のストーリーが描かれています。
1つの共通点だと思ったのは「問題意識」です。
同じ場所で同じ時間を過ごした人でも問題に気づく人と気付かない人がいます。
気づく人は、その問題を解決するために行動して、そこをきっかけに自分の道を切り開いていくわけです。
海外留学や起業、移住という選択肢に気づくかどうかも、この問題意識の違いではないかと思います。
そんな起業家たちのストーリーを覗き見る1冊として読んでみてはいかがでしょうか。
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