トロント大学訪問レポート
こんにちは。藤本です。
前回に引き続き大学訪問レポートの第2弾はトロント大学です。
はい。私の母校でございます。
トロント大学は1827年設立のオンタリオ州では最も古い大学です。
主要な世界の大学ランキングであるAcademic Ranking of World Universities、Times Higher Education World University Rankings、QS World University Rankingsではいずれもカナダトップの大学としてランクインしています。
典型的な研究型大学で、幅広い専攻で学部、修士、博士課程が充実しています。
(ちなみにカナダの4年制大学は「研究型」「実践型」「リベラル・アーツ型」と分けると分かりやすいです。こちらの記事をご参考ください)
理系、文型問わずほとんどの学部は世界的にトップランクのポジションにいますが、1つ看板を挙げるなら医学部です。インスリン研究発祥の地として有名で、日本からも医学研究のため多くの研究者が訪れています。
学生数はすべて合わせると8万人にもなり、もちろんカナダ最大、日本人学生も200人弱が在籍しています(2012年時点)。
セントジョージキャンパスに在籍する学部生は入学すると7つのCollegeのいずれかに所属します。
ここで言うCollegeとはコミュニティカレッジとは別もので、トロント大学における宿舎の提供や学生サポートを行う単位のことです。一部を除き、専攻とは関係なく、どのCollegeにも所属することができます。
キャンパスはトロントのダウンタウンにある広大なセントジョージキャンパスの他に、トロント郊外にあるスカボローキャンパスとミシサガキャンパスがあります。
ちなみに大学院の課程はほとんどがセントジョージキャンパスになります。
今回訪問したのもセントジョージキャンパスです。
私自身5年ぶりの訪問となり、懐かしさいっぱいで歩いてみました。
トロント大学正門です。
正門から長い道。キングス・カレッジ・ロードという名前がついています。
正門からの道の突当りにあるのがユニバーシティカレッジの建物です。
トロント大学のシンボル的建物になります。
ユニバーシティカレッジの横は落ち着いた空間で、私の大好きな場所でした。
紅葉シーズンは本当に美しいです。
ユニバーシティカレッジの裏にある運動場。5年前は土のグランドでしたが、いつのまにか人工芝になっていました。
キャンパスにいくつかある図書館の1つ、ロバーツライブラリーです。
3角形のビルの形が印象的。私もここでよく勉強していました。
私が学んでいたロットマン・スクールオブマネジメント。
ロゴの色が5年前と変わってますね。
5年前駐車場だった場所には立派な体育館が出来ていました。
トロント大学はいくつかの大学の連合体になっています。
その傘下の大学の1つ、トリニティカレッジ。
黒っぽい外壁の建物は雪が降ると美しいです。
こちらはもう1つの傘下の大学、ビクトリア大学(Victoria University)です。
名前がややこしいですが、バンクーバー島にある名門University of Victoriaとは別ものです。
最後に私が住んでいたトロント大学の家族寮です。
建物は古いですが、場所は一等地であるヤング&ブロアの近くです。
ということでトロント大学訪問レポートでした。
また機会があれば(できればもう少しいい時期に)大学に訪問しレポートしたいと思います。
最後までありがとうございました。
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