推薦状の書き方

推薦状の書き方

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こんにちは。藤本です。

猛暑が続いてますねー。

夏を迎えると、カナダの夏を思い出します。

日差しは日本よりキツくてジリジリと暑いものの、木陰に入るとびっくりするくらい涼しくて、家の中でもエアコンは使わずに過ごせるくらいでした。

懐かしいです。

 

さて、今日は推薦状について書いてみます。

推薦状は、大学院出願ではだいたい必須、学部でも特に断りがない場合以外は出した方が良いと言われます。

 

推薦状で最初に引っかかるのが誰に頼むか、ということですが、これは、社会的な地位が高い人よりも、出願者との距離が近い人に頼むべきです。

だから本人とほとんど関わりがない偉い人よりも、身近で本人のことをよく知っている先輩に書いてもらう方が良いということです。

 

で、その推薦状の頼み方ですが、大きく2つあります。

1つは完全に委ねる場合。

推薦状を書き慣れている大学の先生とかだったら、こちらのケースになる場合が多いでしょう。

でも会社の上司だったり、高校の先生だったりの場合は、あまり推薦状を書き慣れている人はいません。

まして英語で推薦状を書ける人って多くはありません。

 

ということで、そういった場合は、もう1つのやり方である、こちらである程度推薦状を準備して最終確認だけしてもらう、という方法になります。

推薦者があまり英語が出来ない人であれば、まず日本語バージョンを準備して確認をもらったうえで、こちらで英文化し、最終のサインだけ頂く、という形になります。

 

で、その場合でも、いきなり勝手に内容を書いて後でサインだけ下さい、というのは少し失礼になりますので、事前にコミュニケーションしながら内容を決めていくのが良いでしょう。

一番良いのが

「推薦状の原稿をこちらで準備させて頂きたいので、○○さんから見た私について一度インタビューさせて頂けませんか?」

という持っていき方ですね。

1時間くらいお話をすれば、自分では思いもよらない推薦者から見た自分像というものが見えてくるでしょう。

推薦者から見た自分の強み、課題、期待、それらを感じたエピソードなどが出てくると思いますので、それらを踏まえて、推薦状を準備してみてください。

 

推薦者から見ても丁寧に原稿を作ってもらった印象になりますし、準備する側からしても無理のない、そして自分にはない視点が入った内容に仕上がります。

ということで、推薦状の書き方でした。

ご参考になれば幸いです。