留学はざっくりとどのくらいかかるか

留学はざっくりとどのくらいかかるか

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こんにちは。藤本です。

留学するときに、何だかんだ言って一番気になるのは費用ですね。

とりあえずざっくりとどのくらいかかるかを見てみましょう。

 

現在AUCC所属のカナダの大学で、留学生に対して、一番学費が高いのがトロント大学、一番安いのがニューファンドランド・メモリアル大学と言われます。

学部、専攻によっても変わるので、それぞれ代表的な学部の学費を出してみます。

 

トロント大学(2015年入学、フルタイム学生の場合)

文系学士(Arts and Science学部【商業、生物学、教育専攻以外】) 40,523ドル(年間、保険込)

理系学士(Applied Science and Engineering学部) 45,700ドル(年間、保険込)

文系修士(Education専攻) 31,560ドル(年間、保険込)

理系修士(Engineering専攻) 45,540ドル(年間、保険込)

MBA (2年間プログラム) 54,415ドル(年間、保険込)

 

ニューファンドランドメモリアル大学(2015年入学、フルタイム学生の場合)

学士(一律) 9,214ドル(年間、保険込)

修士(一律) 2,859ドル(3セメスター、保険無し)

 

その他の大学はこの間とお考えください、と言いたいところですが、実はトロント大学はカナダの大学の中でも突出して高い学校、ニューファンドランド・メモリアル大学は突出して安い学校になります。

なので、ちょっと参考になりにくいのですが、その他の主な大学はざっくりと言うと

・学士プログラム:15,000~25,000ドル(年間)

・修士プログラム:5,000~20,000ドル(年間)

・MBA等のプロフェッショナルプログラム:30,000~50,000ドル(年間)

といった感じになります。

 

あとは、家賃、食費、教科書代、交通費等の現地での生活費が、年間12,000~25,000ドルくらい。

これらの費用にプログラムの年数を掛け合わせたものと、行き返りの飛行機、引っ越し費用を加えたものがざっくりと必要な費用ということになります。

 

こうして見るとなかなかの費用になりますね。

実際は日本の大学に行っても生活費含めて、数百万円はかかるわけですから、そことの差分をどう考えるか、ということになります。

 

1つ言えるのは、一生に何度も出来ない投資になりますので、行って良かったと思える留学にして欲しいな、ということです。

そのためには、何を学ぶかという目的意識を明確に持つこと、そして現地でも積極的に学ぶ姿勢が大事です。

是非、そういった見極めをして留学の決断をしてもらいたいと思います。

最後までありがとうございました。