2017年に向けた留学プロジェクト ~8月にすべきこと~
- 2016.08.01
- 2017年留学プロジェクトシリーズ
- 留学プロジェクト
こんにちは。藤本です。
8月に入りました。連日暑い日が続きますね。
2017年留学プロジェクトシリーズの8月号をお届けします。
さて今月は学生の方も社会人の方も、夏休みを取られる方が多いと思います。
こういうまとまった休みに何をするかってとても大事ですね。
私がおすすめするのは以下の3つのオプションです。
まず1つ目はTOEFL、IELTSやGRE、GMATなどの英語の勉強をまとめてやることです。
普段忙しくて、なかなかまとまった時間が取れない場合、夏休みは絶好のタイミングです。
ただ、ここで気を付けて欲しいのが、夏休みが1週間程度の場合、あまり欲張り過ぎないということです。
絶対にやり遂げたいことを2つか3つ決めて、それをやりきることに集中することです。
その理由はこちらに書いています。
2つ目に、出願書類の構想を固めるということです。
大学院出願の場合は、エッセイがありますね。
他にも履歴書、推薦状などの書類が必要になります。
これらは、年明けの出願であれば、まだ手をつけなくても間に合うタイミングですが、そのままにしておくのも気になりますよね。
ということで、まだ書き始めないにしても、構想だけを固めておく、ということです。
具体的には、履歴書やエッセイでどんなことをアピールすべきか、自分自身の強みや過去の経験を棚卸しておく、ということです。
どんな経験を書いたら良いか、というのはこちらを参考にして下さい。
そして推薦状も誰に頼むのか決めておくようにします。
推薦者の選び方はこちらを参考に。
こうして、一度出願書類に関しての構想を書き出しておけば、安心して他のことに集中できますね。
最後のオプションは、キャンパスビジットです。
この時期は、英語のスコアもある程度把握できており、将来の進路を考え続けてきた結果、志望校が絞られてきたり、当初の志望先から変更したりする時期かもしれません。
あるいは複数の志望校の中で、迷っているなんて人もいるかもしれませんね。
こういうときにキャンパスビジットを行うと、具体的にイメージが出来て、志望校の優先度を決めるのに大いに役立ちます。
夏休みなので授業はあまりやっていないかもしれませんが、夏休みならではの開放的なキャンパスの様子がうかがえるはずです。
また学校周辺を見てみれば、住む場所のイメージも見えてきます。
学校側で主催するキャンパスツアーに参加しても良いですし、Admission経由で日本人学生を紹介してもらう方法もあります。
長い期間の勉強してきて、少し疲れていたり、モチベーションが弱まっているなら、こういう機会を持って、再度進むべき道を確認してください。
ということで、今月は時間を有効に使って、留学に向けたアクションを起こしていって下さいね。
8月号は以上です。
次回このシリーズの投稿は夏休み明けの9月初頭の予定です。
-
前の記事
カナダ移住の壁が低くなる? 2016.07.26
-
次の記事
起業してから移住に至るまで 2016.08.09