2017年に向けた留学プロジェクト ~12月にすべきこと~

2017年に向けた留学プロジェクト ~12月にすべきこと~

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こんにちは。藤本です。

12月に入りました。いよいよ本格的な冬に入りますね。

2017年留学プロジェクトシリーズの12月号をお届けします。

11月号はこちらからどうぞ。

 

1年間続けてきたこの2017年留学プロジェクトシリーズも今回で最終回となります。

 

最終回ということで、一気に出願から渡航準備までの流れを書いておきますね。

 

出願は多くの場合は、ウェブ上で行います。

一部、学校の成績証明書や推薦状などは郵送しなければならないケースもあります。

すべて学校のホームページに記載がありますので、確認しておきましょう。

TOEFLやIELTSの成績証明は、主催団体から直接学校に送付するようにします。

こちらも各主催団体のホームページに記載がありますので、その指示に従ってください。

 

専攻によっては、書類出願後に面接が入ることがあります。

こちらは、学校側から指示があります。

直接現地に出向く方法と、電話、スカイプ等でリモートで行う方法とがあります。

どちらを選択するかは自由ですが、一長一短なので、より良いほうを選んでください。

 

直接出向くと、学校の様子も見られますし、フェイストゥーフェイスのインタビューになりますので、コミュニケーションが取りやすいです。

ただ、直接出向くだけの時間とお金が必要になります。

 

リモートで面接する場合は、時間とお金が節約できる代わりに、コミュニケーションが取りにくいケースがあります。

スカイプであれば、このコミュニケーションの取りづらさはかなり解消されるとは思いますが、電話はなかなかきついです。

 

ちなみに私が留学したときはスカイプというオプションがなくて、すべてインタビューは電話でした。

音声だけで英語のインタビューをするのは随分大変だった記憶があります。

尚、リモートで面接する場合は、指定される時間は、現地時間になります。

時差やサマータイムなどのミスをしないよう気を付けてください。

 

ちなみにこの出願プロセス、大学側も世界中からの大量の書類を受け付けるので、かなりの頻度でミスが起こります。

事務手続きに関しては、日本みたいにきっちりしていると考えないほうが良いです。

むしろどこかで一度くらいはトラブルが発生するくらいに考えておいた方が良いです。

出願したはずの書類が届いていないということもよくあります。

なので、出願プロセスにおいては、きっちり確認を取って、場合によっては、どんどん学校に連絡を取るようにしてください。

私の経験でもこんなことがありました。

 

出願して1-2か月後に結果が発表されます。

通常は、まずメールで、続いて郵送で必要書類が届きます。

合格の場合は「Congratulations!」というメールが届きます。

これまでの努力が報われる瞬間ですね。

まずは喜びに浸りましょう。

そしてお世話になった人に報告をしてください。

 

合格通知を受けた後は、怒涛の入学に向けた手続きが始まります。

特に急ぐべきはビザ関連です。

日本在住の場合はマニラのビザオフィスとやり取りをしなくてはならないので、余裕を見て行動を始めてください。

特にビザオフィスがストライキをしている時期と重なると1-2か月手続きにかかることもあり得ますので、急ぎましょう。

ちなみに日本でもらえるのは、ビザ発行の許可証です。

ビザそのものは、カナダ入国時に空港でもらいます。

その他たくさんの手続きがありますので、以下にまとめています。

合格通知をもらったその後は?

 

ということで、12回に渡りお届けしてきた2017年留学プロジェクトも以上で終了となります。

1年間お付き合い頂きましてありがとうございました。

このシリーズがカナダ大学・大学院留学を目指す方のお役に立てていたとしたら、とても嬉しく思います。

 

まだ準備が完全には終わっていなくて、来年の出願に向けて追い込みをかけている方もいると思います。

私自身も留学準備は決して順調に進みませんでした。

最終的に留学先が決まったのは5月、という非常に遅いタイミングでした。

英語のスコアも伸びず、いろいろトラブルもあり、でもあきらめずにやっていたら、最後は何とかなったという感じでした。

是非最後の最後まで目標実現のためあきらめずに取り組んでください。

それを乗り越えた人が目標に到達できます。

良い結果となることをお祈りしております。

 

それでは、また。