私立?公立?子供の学校の選び方

私立?公立?子供の学校の選び方

こんにちは。藤本です。

長女は日本では小学校5年生になります。

小学5年生と言えば、日本の友達の中にはそろそろ中学受験に本腰を入れだしている子もいます。

 

それでも大阪はまだ公立中学⇒公立高校へ進む子供が主流だと思います。

が、東京や神奈川なんかは中学受験をする子供の割合がかなり高くなっていると聞きますね。

 

海外の大都市、ニューヨークやロンドンなどでは特に、富裕層は子供を私立に行かせる家庭が多いと聞きます。

私立の学費はとても高いので、一般的な家庭が、「荒れていない公立」に子供を進学させるのであれば、いい学区に住まなければなりません。

が、結局そうしたエリアの固定資産税は目玉が飛び出るほど高いそうです。

 

そういう話を聞くにつけ、同じ大都市でも、トロントはちょっと事情が違うというか、まだましな方かなと思います。

なぜなら、こちらでは幼稚園から高校まで公立に行く子供がほとんど。

 

実際、あるカナダ人の友人(裕福な方です)も私立なんて全然考えないそうです。

「長女が高校に入る前にはまた学区を調べて引っ越しするかも」

と話したら

「どこの高校も大して変わらないわよ」

と言われたほどです。

 

また別のカナダ人女性も、この方は私立の女子高に勤めていたという方ですが、

「子供を私立に行かせたい?」

と聞いたら

「年間3万ドルの学費を払うくらいならいいエリアの公立に行かせた方がいいよ、無料だし。」

と言っていました。

 

もちろんこちらでも学区のいいエリアの不動産価格は高いですが、学区の中でも古いアパートを選ぶこともできますし、まだまだ許容範囲のような気がします。

 

現在、長女が通うミドルスクールももちろん公立で無料ですが、ヴィオラなどの弦楽器を教えてもらい、これから編み物クラブにも参加することにしたらしくいろいろな経験をさせてもらっています。

先生も熱心でありがたいです。宿題はドバドバ(本当にドバドバという表現がピッタリ)出ますが。

 

このままいい環境で勉強してほしいものです。

それではまた。