住む場所に依存せず、組織に頼らず生きていくために

住む場所に依存せず、組織に頼らず生きていくために

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こんにちは。

Masaです。

今日書く内容は半分は私が主張したいことであり、半分は私の今後の生き方に対する決意みたいなものです。

 

人生で最も大事にしたいものは何か?

留学とか移住とか起業とかの前に、この問いがスタートです。
この問いにあなたはどう答えますか?

私の場合は、このブログのタイトルにある通り、クオリティライフを実現したいと思っていますし、多くの人にもクオリティライフを実現して欲しいと思っています。
クオリティライフという言葉がイメージしにくいなら、面白い人生と言い換えてもいいかもしれません。
面白い人生でもまだ曖昧なので、さらに加えるとすると制約が少ない人生ということです。

制約の定義は本人にとって「制約」と感じるなら制約なのであって、同じ事象でも人によって制約と感じるものもあればそうでないものもあるでしょう。
例えば人によっては「結婚」とか「子供を持つこと」を制約と感じるかもしれません。
でも私にとって結婚も子供を持つこともまったく制約ではありません。
ある人にとっては「仕事」とはすべからく制約だと感じてしまうでしょう。
でも私は仕事の楽しさも知っているので、すべての仕事が制約だとは考えていません。

そして受け入れなければならない制約があることももちろん理解しています。
でも出来れば制約の少ない人生にするための選択をしていきたいと思います。
あるいは将来の制約を少なくするためならば、今の制約を受け入れていきたいと思います。

 

私にとっての制約とは?

住む場所が限定されるというのは制約と感じたりします。
日本が好きだけど、日本以外にも住めるという選択肢を持っていたいと思います。
都会が暮らしやすいけど、田舎に行っても食っていける自由を持っていたいと思います。

組織に依存するのは制約と感じます。
これは物理的に組織の中にいるいないに関わらず、組織を出ても生きていける選択肢を持っていたいということです。
組織を出ていくという選択肢が持てない場合は、かなりの制約があっても受け入れざるを得ません。

あなたにとっての制約とは何ですか?

 

制約の少ない人生にするために必要なものは?

まず制約の少ない人生を選ぶというマインドを持つことです。

マインドをもう少し分解すると、常に制約の少ない選択肢を見つけ続けようとする意志と、複数の選択肢が示されたときに正直にその選択肢を選ぶ意志があります。

選択肢を見つけ続けようとする意志は、同じマインドを持った人間と接することで維持しやすくなります。
よく人脈が大事と言いますが、人脈の中でも特に同じマインドを持つ人とのつながりはそういう意味で大事だと思います。

複数の選択肢から制約の少ない選択を選ぶ意志は、ともすると「世間」の見方との戦いになる場合があります。
例えば組織に依存したくないというマインドは世間から見ると受け入れられない場合もあります。それでも選ばなければならないときは、断固として選ばねばなりません。

言うなれば世間と同じでなくても良いというマインドが求められます。
「世間の考え方」といっても多くは日本という限られた環境で、限られた時代に生きた人が作った考え方に過ぎません。
昔は「女性が働くなんて」「男が保育士になるなんて」と言われていたのに今や当たり前です。
時代は常に変わっていくという認識が必要でしょう。

また、こういった「世間の考え方」から脱出するという意味で海外に一定期間住むというのはとても意味があります。
私もカナダ留学の経験が考え方の変化に大きな影響をもたらしていることは言うまでもありません。

もう一つ制約の少ない人生を送るために必要なのが、具体的な生活力を身につけるということです。

制約が少ないというのは、それだけ生活力が必要ということです。
食っていくためのビジネススキルも必要ですし、ビジネスを維持するためのメンタル面・フィジカル面での健康も必要です。

よく新卒で就職した方が良いか、最初から起業した方が良いかという話がありますが、蓄えがない場合は即食っていくことが必要になるため、その時点で食っていくビジネススキルがあるかどうかが判断の分かれ目になります。
食っていくビジネススキルが無い場合は、就職ということになりますが、その場合も食っていくビジネススキルを身につけられるところを就職先として選ぶべきです。

ただし、この考えは勝手に就職しなければビジネススキルは身につかないという前提に立ってますが、今や様々な情報が無料で手に入る時代ですし、逆に企業は人材を育成する余裕が無くなってきているので、この前提はどんどん成り立たなくなっている面もあります。

またメンタル面での健康維持ではやはり人との関わりが大事だと思います。
制約が少ない人生といってもたった一人では生きていけないですし、生きていればメンタル面で波はあるものです。
そんなとき助けてくれるのは人脈です。
1つは困ったときに相談できる人がいること、もう1つは
客観的に自分を見て評価してくれる人です。
先に挙げた同じマインドを持つ人と合わせて勝手に3大人脈と呼んでますが、ただ単に人脈といっても、こういった意識をもった人脈作りは大事だと思います。

 

今日は少し抽象的でしたが、私の今の想いを書いてみました。

最後までありがとうございました。