グローバルでもドメスティックでも求められるビジネススキル

グローバルでもドメスティックでも求められるビジネススキル

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こんにちは。

Masaです。

前回の投稿でビジネススキルの必要性について言及しましたので、ここを少し掘り下げてみたいと思います。

ビジネススキルと言っても、色んな人が色んなスキルが必要だと言ってますので、ここはあくまで私の経験則で必要だなと思うスキルについて書かせて頂きます。

さらにスキルと一言で言っても様々なレベルがありますが、ここで書きたいのは専門性以前のベーシックなスキルについてです。

このベーシックなスキルは舞台が日本だろうが、世界だろうが、少々時代が変わろうが必要なものです。

3つの段階に分けて整理してみます。

 

自分を管理するスキル

まずスタートは自分自身を管理できるスキルです。

自己管理力とかセルフマネジメントスキルといいます。

これが無いとそもそも社会人としてはやっていけません。

これはいくつかのレベルがあって、最低レベルとしては言われたこと、やらなければならないことを間違いなくやるというレベルです。
例えば法律を守るとか、約束を守るというレベルですね。

これは最低限ですが、更にレベルアップするには、自分で自分の改善点を見つけてバージョンアップできるレベルに持っていくことです。

いわゆるPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Actionのサイクル)が勝手に回っているイメージですね。
自分のゴールの形をイメージできること、ゴールに向けて自分で動けること、自分でチェックポイントを持っていて客観的に評価できること、改善点を見つけて次のゴールを設定できること。

これが出来れば成長し続けることができます。

 

他人と情報をやり取りするスキル

次に他人と関わる場合。

この世の中、他人と関わり無しには生きられませんし、仕事もできません。
仮に完全に一人でやる仕事であっても最低限、支払をしてくれるお客さんとの対応や、他人からの情報収集は必要になります。

他人と関わるためにはコミュニケーションスキルが必要です。

聞く、読む行為を通じて他人の意見や情報を収集し、話す、書く行為を通じて自分の意見や情報を発信します。

このときに、単に日本語が読めます、話せますだけではだめで、

「聞く」場合は、いかに相手に気持ち良く情報を提供してもらえるか
「読む」場合は、いかに効率よく情報を収集できるか
「話す・書く」場合は、いかに相手に充分、自分の発信内容を理解してもらえるか

といった要素が必要です。

そういう意味ではコミュニケーションというのは、その場での滑らかさとか切り返しのうまさとかというよりは、事前準備とか戦略とかがとても重要なものです。

 

他人を動かすスキル

最後に他人を動かす場合。

これはビジネスを完全に自分一人で実施する場合は不要なケースもあるかもしれません。
でも他人に協力を求めたり、依頼をする場合は必要になります。

人を動かすにはリーダーシップやマネジメントスキルが必要です。

これは人によってスタイルがあります。
(参考:リーダーに問われるリーダーシップ、その4つのスタイルに有名人を当てはめると) 

自分に合っていてかつ効果的なスタイルを選択すればよいと思います。

ビジネスにおいては更に

いかに相手に気持ち良く動いてもらえるか

という心遣いが必要です。
この部分はむしろ日本人が得意なところかもしれませんね。

 

キャリアプランを考えるときに、留学にしても就職にしても、このようなビジネススキルが身につけられるかどうかはとても重要なチェックポイントです。
是非チェックしてみてください。

最後までありがとうございました。