誤解される日本
- 2014.04.08
- カナダでの教育と生活
- 留学, 日本, 誤解
こんにちは!
留学コンサルタントの藤本政信です。
カナダにいたときによく日本に興味があるという人によく会いました。
その中には実際に日本に来たことがある人とそうでない人がいます。
日本に来たことがない人が知っている日本というのは結構偏っています。
彼らの情報源はインターネットの情報だったりするのですが、基本的に英語に訳されている情報しか見ていないので、英語にしやすい分かりやすい情報にしか触れていないんですね。
ゲイシャとかサムライとかマンガとか。
で
「日本って○○なんだよね?」
と聞かれても「うーん、ちょっと違うんだけどなあー」ということも多くありました。
トロントには日本食レストランもたくさんあるのですが、日本人が料理しているところはごくわずかです。
よって、そこで出てくるSushiもTempuraも本物じゃない!
でもこれが日本食の味として認識されている事実があります。
本当は寿司どころか、元々日本の食べ物でないピザだってケーキだって絶対日本の方がうまいのにーって思っていました。
でもこれって考えてみれば、逆も言えますよね。
私たちも行ったこと無い国のイメージを色々持っているかもしれません。
例えばアイスランドという国に行ったことある方いますか?
多分ほとんどいないと思います。
で、名前からイメージするに極寒の国というイメージがあると思います。
でも実はアイスランドの冬の気温はトロントの冬の気温より温かいんです。
冬の平均最低気温が-2度くらいなので、日本の東北地方より温かいですね。
私はカナダから帰国するときにアイスランドに旅行したのですが、その話をすると「いやー寒そうだねー」と必ず言われます。
「いや、トロントの方が寒かったですから。」といつも言います。
私たちが知っているイメージって、一部の情報を元に勝手に知っているような気になっているだけのものも多いです。
実際にその地に行って経験しなければ分からないことがあります。
是非留学して、現地でしか感じないことを感じてみましょう!
最後までありがとうございました。
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