推薦状は誰に書いてもらうのか？

こんにちは。藤本です。

大学院の留学になると推薦状を求められるケースが多いです。

この推薦状という制度は日本にはあまりないので、戸惑うことが多いと思います。

推薦状で、一番悩むのが、誰に書いてもらうかですね。

ここでのポイントは

偉い人より近い人

です。

なので、大学の恩師に書いてもらうように、という指定が無い限りは、社会的地位が高いけど、あなたのことをよく知らない人に推薦状を書いてもらうよりも、あなたのことをよく知っている人に書いてもらうのが良いです。

学校や専攻によって異なりますが、推薦状はフォーマットも記載内容も指定されていることがあります。

その記載内容を見ると、推薦者との関係、普段のあなたの仕事ぶりや、あなたに留学で学んできて欲しいことまで、あなたのことをほとんど知らないような人にはとても埋められないような内容です。

ここで誰にでも当てはまるような差し障りの無いことを書かれては何のアピールにもなりません。

なので普段滅多に会わないような人よりも、直接一緒に仕事をしたり研究をしている上司や、あなたより少し先輩ぐらいの人に頼むのがベターです。

私も会社の上司と先輩に頼みました。

英語が出来る人がいないという悩みもあるかもしれません。

でも大丈夫です。

私のときも上司の方は英語ができなかったので、日本語で内容を確認した後、プロに英訳してもらいました。

推薦状を頼むのは、地位とか英語が出来るという人に絞って考えるよりも、あなたのことをよく知っている人に書いてもらうが正解です。

最後までありがとうございました。