頭ではやった方が良いとわかっているのに出来てないのが大半の人
- 2016.04.19
- 留学に向けた最初の一歩
- 留学
こんにちは。藤本です。
私が留学準備のためにTOEFLで四苦八苦していた頃の話です。
いつも口癖のように言っていたことがあります。
「あー、こんなに苦労するんだったら、学生時代にもっと英語の勉強しとくんだった・・」
もう、何度このことを思ったか分かりません。
しかし、時間は元に戻せません。
まさに、後悔先に立たずです。
学生時代の私に、英語が出来る人生と出来ない人生と、どちらが良いか聞かれたら答えは分かっていたはずでした。
そして、英語を勉強する時間もチャンスもいくらでもあったはずでした。
つまり、やればよいということは分かっていた、やるための環境もあった、でもやらなかった、という状態だったわけです。
その後、MBAという具体的な目標を持ち、必要なのはTOEFLのスコアだ、ということが分かった後もまた、同じ失敗を繰り返してしまいました。
TOEFLの勉強をする、と決めて参考書を買ってきてから、実際にその参考書を開いて勉強を開始するまでに1年間放置してました。
ここでも、勉強しなければ目標はつかめないと知っていながら、やらなかったわけです。
今、私にお問合せを頂いたり、IELTSのレッスンを受講される方の中には高校生や大学生も多くいます。
早い時期から、留学という目標を持ち、その目標に向かって行動を起こしているのは、本当にえらいな、と思います。
でもこういう人はほんの一握りなんだと思います。
大半の人は、かつての私のように「するべきことは分かっているし、実施する時間もあるけど、実施できていない」という状態なんだと思います。
私が起業してからお世話になっているあるビジネスのメンターがいるのですが、その人の言葉の中で強烈に残っている言葉が
「起業した人は勉強している人が多いから、何をやったら成功するかは分かっていることが多い。でも、実際にその通りに行動している人が少ないから成功しない人が多いんだ」
というものでした。
何だかハッとさせられました。
留学もビジネスも同じだなー、と思ったわけです。
つまり、目標に到達できるかどうかは、行動したかどうかの差、ということ。
ひょっとしたらこれが、人生の成功原則なのかもしれません。
今あなたにやりたいことや目標はありますか?
その目標のために何をやればよいかは分かりますか?
分からなければネットで調べたらやるべきことはいくらでも出てきます。
それが分かったら、あとはそれを実践するだけです。
たったそれだけ。
それを今やれるかどうかだけ。
目標がありながら、実際に動けていない人は、後で後悔につながらないよう、是非行動を起こしてみて下さいね。
それでは、また。
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