海外滞在者が一時帰国するときに気を付けること
- 2018.01.05
- カナダ移住
こんにちは。藤本です。
年末年始更新が滞っておりました。
改めまして、あけましておめでとうございます。
現在一時帰国中で日本の年末年始を楽しんでいます。
一時帰国するときには、意外と考えておかなければならないことがあります。
今回は海外在住者が一時帰国の際に考えるべき点についてお話したいと思います。
住民登録
我が家が今回最も悩んだのは住民登録をするかどうかです。
メリットとしては国民健康保険に加入でき、歯科を含む医療を3割負担で受けられることや、児童手当が受給できることが挙げられます。
もちろん保険料を支払うことになりますし、国民年金保険料も原則支払うことになります。
本来は住民登録はその市に住む人のための制度ですので、短期滞在者はできないこともあるようですが、短期滞在者の定義が曖昧なこともあり、海外在住者でも帰国の度に住民登録をしている人も多いようです。
(余談ですが短期滞在者が一時帰国中の間だけ住民登録をして税金で支えられている制度を利用するということには賛否両論あるので、このあたりのルールを明確にしてほしいと個人的には思います)
我が家が滞在する市の役所にも確認しましたが、2週間程度の滞在であっても住民登録をしてもらって問題ないとのことでした。
おそらくトータルで考えればプラスの方が大きいとは思いますが、結局のところ今回は住民登録はしませんでした。
一番大きな理由は限られた滞在期間の中で住民登録の手続きのために年末の混雑する市役所にいって何時間も過ごしたくないことです。
帰国してから数日の間にいろいろな用事を一気に片づけることができたので、やはり市役所に行く時間はなかったと思います。
日本国内での移動手段
基本的に一時帰国の間は妻の実家に滞在していました。
が、途中私の実家にも行きましたので新幹線を予約する必要がありました。
年末年始のとても混雑する時期なので、新幹線のチケットの発売日に忘れずに購入するよう気を付けました。
発売日少し前から希望の便をインターネットで申し込みし、発売日になるとJRから希望通り確保できたとのメールがくるようになっていたのでとても便利でした。
人間ドックや歯科の受診
今回の一時帰国の大きな目的の1つが医療機関の受診です。
トロントでも健康診断が無料で受けられますが、血液検査と問診が主で簡易的なものです。
そして歯科はもちろん保険がきかないのでチェックアップ、歯石とり、フッ素塗布で数万円程度はとんでいきます。
前述のとおり住民登録をしなかったのですべて自費にはなりましたが、それでもカナダで受診するよりはだいぶ料金が低く、とても手厚くてよかったです。
これからも帰国の度に人間ドックと歯科を受診しようと思っています。
買い物リストの作成
やはり商品の品ぞろえは世界一と思われる日本ではカナダに売っていないようなものがたくさんあります。
長女もかわいい文房具やバックをたくさん買い込んで1年分のショッピングを楽しんでいます。
スーツケースの重量制限を意識しつつ、できる限りいろいろなものを買って帰ろうと思っています。
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