予防接種
- 2019.04.10
- カナダ移住
最近はしかの流行が話題になっていますね。
ここカナダでも時々はしかの発症例が報告されていてニュースになっています。
そういうこともあってか、先日夫婦でファミリードクターの健康診断を受けた時、血液検査で はしか、おたふく風邪、水ぼうそう、風疹などの抗体も一緒に調べられ、見事に私も夫も抗体が足りないことが分かりました。
2か月空けて2回、MMRワクチン(麻疹・おたふく風邪・風疹混合)の接種を受けなければならないというメールがクリニックから届いたのですぐに電話して早速予約。
いつも我が家のファミリードクターは予約しようとすると「2か月いません」などと言われてなかなか予約できないのですが、今回は「あなたのファミリードクターは2週間いませんが、他の医師が接種してもいいですか?」と聞かれたのでもちろんそれでいいですとお願いし、翌週の予約がとれました。とてもスムーズ!
ちなみにMMRワクチンは無料。また、ここ最近受けた健康診断、血液検査、尿検査、私の場合は子宮頸がん検診(3年に1度)、夫の場合は結石ができた経験があるのでファミリードクターから勧められた念のための超音波検査、これらすべてOHIP(州の公的健康保険)によって無料でした。
トロントでは医師の予約が取りづらかったり、救急にかけこむとものすごく待たされるなどという噂はよく聞きますが、予防には割と力を入れているのではないかなという気がします。
意外とトロントの医療も悪くないなあなんて思いながら指定された日時に注射を受けるためクリニックへ。
なのに…
クリニックに到着してから結構待たされ(いつものことですが)、やっと問診。
その後、ワクチンをとりにいくと言って診察室を出て行ったドクターがなかなか戻らず10分ほどまた待たされました。どうしたのかなと思っているとしばらくたって受付の人が来て、
「ごめんなさいね!ワクチンの在庫が無かったわ。後日来てくれる?」
結局予約をとり直し、その日は退散。朝の貴重な2時間をつぶしてしまいました…
やっぱりこのあたりはいかにもカナダです。受付の人は何度も謝ってくれたので、いい方ですが(私が悪いわけではないからと絶対謝らない人も多い)。
また出直すとします。
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