コロナ禍での引っ越し 3
- 2020.10.14
- カナダの生活
新居までは車で40分ほどかかります。新居近くのマクドナルドに寄ることにして、車の中で「だいたい1時間半も遅刻してきたんだから、チップいらないんじゃないの?ランチがチップみたいなもんでしょ?」などと話しつつ、移動しました。
ちょうどお昼過ぎの時間帯でマクドナルドのドライブスルーは激混みで結構並びましたが、家族4人分+おじさん達3人分のランチとドリンクを買い、何とか到着。
おじさん達は先についていました。もうすでにここまでの流れで「おじさん達は当たり前のように新居の中でランチを食べるのでは…」と少し心配になりましたが、さすがにそれはなく、トラックの中で食べてました。
そしてすぐに搬入開始。新居はタウンハウスで3階建てのため階段が多いのですが、大きな家具も上手に運んでくれました。クラビノーバ(電子ピアノ)も時間をかけながら丁寧に2階まで運んでくれました。
そして無事作業が終わった後におじさんからこう言われました
「本当はピアノを上の階に運ぶのは別料金だったのだけど、会社が見積もりの時に言うのを忘れていたようだ。だからもうその分はいいよ。」
そうなんだ、OK!と言いかけたとたん、
「その分チップの上乗せをよろしく」
ここまではっきりとチップに言及する人は初めてだったので、おおーと感心しました。実は私たち、移動中に車の中で「あんなに遅刻してきたんだからチップはいらないんじゃない?」と話していたくらいなのに上乗せを要求とは!すがすがしい。
現金払いだと割引があると言うので慌ててATMに駆け込み、おじさん達に支払いし、無事引っ越しが終わりました。
なんだかんだとびっくりな出来事が続きましたが、それでもやはりトータルの引っ越し代はかなり安かったです。以前日系の引っ越し業者を使った時の半額以下でした。その時に比べると荷物の量も移動距離もだいぶ違うので、かなり格安だったのがわかります。
そして仕事ぶりもおおむね問題なかったので、次の引っ越しもまた同じ業者にお願いすると思います(大遅刻はめったにないことのはずなので)。
もしトロントで引っ越しを考えておられる方がいらっしゃったら、業者情報をお知らせしますのでご連絡ください。
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