お金と時間とどっちが大事か
- 2015.03.06
- グローバル&クオリティライフ
- 時間
こんにちは。藤本です。
今日の書き出しはTOEFLやIELTSのライティングのお題で出てきそうな話から(笑)
時間とお金はどちらが大事でしょう?
あなたはどう思いますか?
これはどの観点から見るかによって答えが異なると思いますが、私は「増やせない」「取り戻せない」という観点からは時間の方が貴重だと思っています。
お金は増やせるし、失っても取り戻せます 。
時間は誰にとっても1日24時間以上にはならないし、日本からカナダに飛んで1日前にさかのぼることは出来ても、それ以上取り戻すことはできません。
だから、時間は大事だし、もっと言えば、その時間の使い方をしっかりと知ることが大事なんですね。
あなたは今1日をどう使っていますか?
1日24時間から毎日絶対必要な時間(睡眠、食事、風呂、仕事・学校・家事・育児、通勤・通学、家族との団らんの時間など)を引くと、残り自分が自由に使える時間になります。
人によって違うでしょうが、学生で1日5-6時間くらい、社会人で2-3時間くらいでしょうか?
この自由時間を増やすために、毎日絶対必要な時間を削るという考え方もありますが、無理に削ると何等かの支障が出そうです。
そこで、この自由時間をいかに有意義に使うかというのが問題になってきます。
その時間の使い方は大きく2つあります。
1.今の楽しみのためや今必要なもののために使う
2.将来のなりたいもののために使う
どっちも大切です。だからどっちか一つだけというのは現実的でないと思っています。
ただ将来なりたいものがある場合は、2.にどれだけ時間が割けるかが大切ですね。
これは優先度の問題です。
時間が有限である以上、どちらかを取れば、どちらかをあきらめなければなりません。
今を選ぶということは将来をあきらめるということであり、将来を選ぶということは今をあきらめるということです。
極端な言い方ですが、そのくらいの理解をしておいた方がいいです。
留学を絶対にしたいと考えるのなら、そのために時間を使いましょう。
移住をしたいと考えるなら、そのために時間を使いましょう。
今やる必要があるものもあると思いますが、その今必要なものと、将来とどっちが優先度が高いか考えてから、時間の使い方を決めてみてくださいね。
「時間がない」と思う方は、一度そういう観点で1日の時間の使い方を見直してみると良いと思います。
そして、その時間をどう使うか決めるのは自分です。
自分で自分の将来を決めるというのはそういうことだと思います。
最後までありがとうございました。
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