Enjoy the snow day!
- 2019.03.01
- カナダ移住
トロントは毎日寒い日が続いています。
先日はついに悪天候のためトロント教育委員会(TDSB)管轄の学校が休校となりました。
スクールバスはよく悪天候が原因でキャンセルになりますが、学校が休みになることは滅多にないのでちょっとびっくりしました(ちなみに日本のようにインフルエンザでの欠席が多いための学級閉鎖というのもこちらでは経験したことがありません)。
前回の悪天候での休校は8年前だったそうです。
大雪や、道が凍結するという予報が出されるたび、TDSBのツイッター上で
「生徒、教職員の安全のために休校にすべきだ」
という意見の保護者と、
「保護者の判断で子供が学校を休むのは問題ありませんが学校は休校にしません」
というTDSBとでよく議論が交わされます。
仕事をしている保護者にとっては学校がどんな天候でもクローズしないというのは本当にありがたいことだと思うのですが、教職員にとっては何とかして通勤しなくてはいけなくなるわけで、難しい判断だろうと思います。
休校になった日は朝の6時にTDSBから休校の発表があり、ツイッター上では保護者もTDSBもGIF画像の応酬で大喜びの様子でした。
日本では不謹慎だ!なんて声が上がりそうな気がしますが、こちらではそれどころか“Enjoy the snow day!”と言い合っていました。
うちの長女も予定していなかった休日に大喜び。バレンタインに友達に配るお菓子を焼いて、充実した時間を過ごしていました。
夜になるとまたツイッター上で「明日も悪天候の予報だから休みにするべき」という保護者と「明日のことは朝6時に発表します」というTDSBとで揉めだしましたが…。
「宿題をするべきかどうか知りたいので早く決めてくれますか (Can u guys hurry and tell us I need to know if I should do my hw or not)」
という生徒からのツイートには
「私があなたなら宿題します (No decision will be made tonight so I would be doing my homework if I were you.)」
と答えるTDSBでした(ちなみに翌日は休校になりませんでした)。