留学しても英語ができない?
日本人の英語に対するコンプレックスは根深いものがあります。
普段英語に触れない人はもちろんのこと、留学していても「自分は英語ができない」という人は多くいます。
でも色々話を聞いていると同じ「できない」でも人によってレベル感が違うことが分かります。
例えば私の妻は私よりはるかに英語が出来ますが、本人は「できない」なんて言ってます。
嫌味ではなく本当にそう思っているみたいです。
そうかと思うと私でさえ、この人の英語めちゃくちゃだなあ、って思う人が
「私は英語できます。」
って堂々と言っていたりします。
要はその人がどのレベルを「英語ができるレベル」と考えているかによって違うわけです。
例えば・・
1.現地の人からネイティブと間違えられるレベル
2.電話でネイティブと込み入ったディスカッションやディベートができるレベル
3.英語のミーティングに入ってほぼ理解できるレベル
4.ネイティブの友達と趣味の話ができるレベル
5.旅行先で買い物に不自由ないレベル
みたいな異なるレベルがあったときに、あなたはどこを目指しますか?
旅行なら5で充分だし、大学を卒業するなら3のレベル、現地で仕事をするなら2のレベル、アナウンサーや弁護士を目指すなら1を目標にしたいですね。
上を見ればきりがないわけですが、全く基礎力の無い人が3か月の語学留学でいきなり1のレベルを目指しても「留学しても英語はできるようにならなかった」と思うだけです。
まずは「英語ができる」にもレベル感があることを知ること、そして自分にあったレベルの目標を持つこと、が大事です。
きちんと勉強すれば5とか4のレベルは簡単に届きます。
多くの日本人が「私は英語ができる」と胸を張って言えるようになることを願っています。
最後までありがとうございました。
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