TOEFL vs. IELTS

      2014/03/25

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多くの日本人にとって留学するのに通らねばならない関門の1つが英語のスコア取得でしょう。
これは英語を母国語としない生徒が、英語の授業についていけることを証明するためのもので、多くの場合はTOEFLまたはIELTSのスコアを提出することになります。

しかし、この2つの英語の試験は似て非なるものがあり、どちらを受験するかで、留学準備の労力は大きく異なります。

TOEFLとIELTS どっちが有利?

以前は大学側もあまりIELTSのスコアは受け入れてませんでしたが、ここ数年IELTSを受け入れる学校は急激に増えています。

そこでまずは志望する大学がIELTSのスコアでも受験を認めてくれるかを確認してみましょう。

もしTOEFLもIELTSも両方認められるなら、次にその最低受入れスコアを見てみましょう。

一般的には

TOEFL iBT 100点 = IELTS 7.0点
TOEFL iBT   88点 = IELTS 6.5点

と換算されますが、学校によっては

受入れ最低点 TOEFL iBT 100点、または IELTS 6.5

となっているところも結構あります。この場合は絶対にIELTSでスコアを狙った方が楽です。

 

TOEFLを選んだ方がいい人、IELTSを選んだ方がいい人

更に、この2つの試験はそもそもの難易度が大きく異なります。

リスニング
TOEFLは会話全体の意味を掴んで関連する設問に回答することになりますが、IELTSは聞こえた単語を拾っての穴埋め回答がメインになりますので、日本人が苦手なリスニングはIELTSの方がかなり易しいと言えます。

リーディング
IELTSの方がやや長い傾向がありますが、両者の難易度は大きくは変わりません。

ライティング
TOEFLは複合問題があり、リスニングや速読力が弱いと苦労しますが、ライティングそのものの採点については、IELTSに比べると比較的スコアが取りやすいと言われます。IELTSは、パラフレーズや接続副詞の多用など厳しくチェックされるうえに、紙での手書きになるため書き直しなどがしにくいという不利な面があります。

スピーキング
ライティングと同じく、TOEFLは複合問題があり、リスニングや速読力が弱いと、本来のスピーキングの力以外の要素で苦労してしまいます。また機械に向かって一方的に話すのが無機質に感じられるときもあります。IELTSは対人でのテストになるため、質問を聞き返したり、相手の表情を見たり、ジェスチャーでサポートできたりという有利な面があります。

実際に日本人の平均スコアを見ると

TOEFL(2012年)
リスニング:17点
リーディング:18点
ライティング:18点
スピーキング:17点

IELTS(2011年 アカデミックモジュール)
リスニング:6.0点
リーディング:5.6点
ライティング:5.5点
スピーキング:5.8点

となっていて、見事に

リスニングとスピーキングで苦労するTOEFL
リスニングで稼ぎ、ライティングで苦労するIELTS

という特性が出ています。

国内ではTOEFL受験者の方が圧倒的に多いと思いますが、こうした特性を踏まえて例えばリスニングが苦手な人はTOEFLではなくIELTSを受験するのが1つの戦略です。

最後までありがとうございました。


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