留学・起業・移住を一歩進めるためのマインドセット

留学・起業・移住を一歩進めるためのマインドセット

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こんにちは。

Masaです。

起業・移住という私のライフプランについて人に話す機会が増えてきました。

お話した人からは非常に大きな反響があります。なかなか無い発想のようで。。

留学にしても、起業にしても、移住にしても、これまで全く考えたことがない人にとっては、かなり発想の転換が必要ということです。

 

留学・起業・移住を発想した私のマインドセット

私の場合も、最初から海外に留学とか移住するという発想があったわけではありません。

それどころか、MBAという発想も、就職した後にまた学生に戻るという発想もありませんでした。

しかし、今の会社に入って経営コンサルティングの仕事を始めたときに、周囲にMBA保持者が多くいたので、いつの間にかビジネススクールに行って貪欲に経営のことを学ばねばならないというマインドを持つことが出来ました。

MBAを国内ではなく海外で、という発想はイギリス留学経験のある妻からもらいました。

そして実際にカナダに留学してみて、実に多くの人が他の国からカナダに移住してきて、そして更に別の国に移っていく様子を目の当りにしました。

そのおかげで、自分たちにとって良い生活・良い人生を求めるためには、人生のステージステージにおいて、国境を越えて良い場所に移り住むという選択肢があることを知りました。

起業に関しても、仕事を通じて起業した人たちとお付き合いがありましたし、自分の起業を意識して以降、常に起業家の言動や起業情報に触れてきたため、知らず知らずのうちに起業そのものがとんでもないことだとは思わなくなりました。

妻も自身の経験から留学・移住に関してはマインドセットは出来ているように思います。
しかし、起業については、実際に起業した人と触れ合う機会が少ないせいか、彼女からはそういう発想は出てきません。

このように、ある人から見ると当たり前の発想が、そうでない人から見たときにはとんでもない発想に見える、という感覚ってあるのかなと感じます。

 

マインドセットするための3ステップ

マインドが出来上がっていない人にとって、どうすればそのような発想を持つことができるでしょうか。

まず第1ステップとして、その世界を知るきっかけが必要です。

一番良いのは身近な人の経験を聞いたり、身近な人からおススメされることです。
上記の通り、私が留学・起業・移住の発想を持てたのは大半が経験者と触れたためです。

なかなかそういった人は身近にいないかもしれませんが、もし本とか雑誌とかを読んでいて、「この人スイッチ入ってるなー」「この人のこのマインドはどこからくるのだろう」という人がいたら、その人のブログとかメルマガ、ツイッターなどを購読するといいと思います。

そこには必ずヒントがあるはずです。

最近だと堀江貴文さんの「ゼロ」を読んで「働くこと」に対するマインドが変わったという話を良く聞きます。
私も読みましたが、働くマインドに関してこれほど読みやすく書かれている本は少ないのではないかと思います。
起業家マインドを持ちたい人にとっては、とても刺さる本だと思います。

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

次に第2ステップとして、自分もその世界の住人になることが出来るという事実を知る必要があります。

具体的には、その世界に飛び込んでやっていくための方法を知ることです。

これは調べていけばいくらでも調べられます。
留学のための英語勉強法、移住のための要件、起業で成功した人の体験談。

それぞれ人によってやり方が違うのと、成功した部分だけがクローズアップされて、失敗した部分とか苦労した部分はあまり表に出ないので、情報を収集するときの見極めが必要ですが、意外に自分でも出来るという感覚を持つことがまずは大事です。

第3ステップは、成功体験を積むことです。

これはいきなり最終ゴールの成功体験でなくてもいいです。
目標に至るプロセスの中で小さな成功体験ができれば十分です。

TOEFLのスコアがいきなり目標に届かなくても、単語集を半分覚えたらスコアが上がった体験とか、ブログで情報発信を継続したらアクセスが増えた体験とか。

こういう1つ1つの成功体験が自信とモチベーションにつながります。

最後に蛇足ですが、こういったマインドセットが出来てくると、遠い目標だったものが身近に感じてきます。
もしあなたのマインドが変わったなという感覚を持てたら、自分の目標とか思っていることを周りの人に話してみてください。
あなたが当たり前と感じることに対して、周囲が「自分にはできない・思いつかない」といういう反応を示してくれれば、あなたは周囲より一歩進んでいる感覚がより明確に確認できると思います。
ただし、やり過ぎると変人扱いされますので、ほどほどに(笑)

 

最後までありがとうございました。