海外留学は「その後」にどう役立っているか

      2014/01/21

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こんにちは。

Masaです。

海外留学を躊躇する人の中には、留学がどう役に立つのか今一つピンとこない人もいるのかもしれません。

今日は、私の場合ですが、留学前と留学後の変化について書いてみたいと思います。

 

◆英語への恐怖心克服

このブログでも何度か書いてますが、留学がなければ、今でも私は英語から逃げる人生だったと思います。

今でも英語が好きか嫌いか2択を迫られたら嫌いと答えます。
でも英語に対する恐怖心というものはなくなりました。

例えば、仕事においても、以前ならインターネットでリサーチしていて、英語のページが出てくると一行も読まずに別のページを探していたのが、平気で英語のリソースから情報収集をするようになりました。

海外出張もそうです。
以前は一人で海外に行ってヒアリングして来いと言われると、まず拒否していたと思います。
今は必要ならばそういう手段もあると自然に考えられますし、実際にそういう活動もしています。

最新の情報や先行事例は英語でしか情報化されていないことが多いです。
英語に対する恐怖心がなくなるだけで、情報収集力も仕事の幅も大きく広がりました

 

◆友達のネットワーク

留学後、仕事でタイに行った時の話です。
タイはホテルの従業員や空港で拾うタクシー運転手は英語が通じますが、町で拾うタクシー運転手は英語が通じないことが多いです。

私は町の郊外でタクシーを拾ったのですが、その運転手は英語が通じませんでした。
最初にタクシーに乗りこむときはタイ語が分かる人がいたので、その人に行き先を説明してもらい、タクシーには私一人で乗りました。

ところが、道中で携帯電話に連絡が入って、急遽行き先を変えなければならなくなりました。
しかし、運転手は英語が通じません。
会話だけでなく、文字で見せても通じないのです。

途方にくれたのですが、留学時代に知り合ったタイ人の友達がいるのを思い出し、彼に何とか連絡を取り、変更になった行き先を彼に通訳してもらいました。

もし留学してなかったら・・・
そもそもタイへの出張はしてなかったと思いますが(笑)、まあ面倒な結果になっただろうということは想像できます。

私ももちろん世界中のどこにでも友達がいる、というわけではないですが、友達のネットワークがあって助かったというエピソードでした。

友達とのネットワーク維持で便利なのがfacebookです。
ちょうど私が留学していた2007年頃から海外では爆発的に広がり始め、日本に帰国した2009年頃からは日本でも広がりました。
海外に住んでいる者同士だと、そう頻繁に連絡を取り合うこともなかったりしますが、お互い元気でやっていることが分かればいい、といったつながりを持ち続けることができる、という意味では便利なツールだと思います。

 

◆世界規模の視点

現地で生活してみて、現地の人や世界各国から集まっている人と話をすることで、良い面も悪い面も含めて日本がいかに特殊な国かというのはよく分かりました。

今まで比較する対象が常に日本の何か、だったのが、カナダや世界に広がりました。
このブログのタイトルであるクオリティライフに本当の意味で目覚めたのもカナダ留学があったからでした。

また帰国後は同じニュースを見ても、世界観点から見て、どうなのかと考える視点が身につきました。
これは正確には、留学したからというよりは、留学後に世界に興味を持つようになり勉強するようになったからですが、そのきっかけになったのは留学で外の世界を知ったことです。

世界視点で考えた政策とは何か?
日本が世界で存在感を示すために必要なことは何か?

ちょっと極端ですが、こういう問いをスタート地点に置くことで、よりゆるぎない選択ができるようになった気がします。

 

◆学校で習う知識

ここはどんなことを習うか、その人がどんな仕事をするかで大きく異なる部分だとは思いますが、私の場合、学校で習った知識そのものが、その後の仕事で直接役に立つということは少なかったように思います。

MBA留学前に、既に経営コンサルタントとして7年くらい経験があり、習ったことの多くは知識としては持っていたこと、授業で習うことは、事象を抽象化したものであるのに比べて、実際の仕事は超現実的であることが主な理由です。

ただそんな中でも今でも残るものはいくつかあります。

例えば、トロント大学MBAだけのオリジナルな授業でIntegrative Thinking(統合的思考法)という授業があります。
対立する2つの概念があったときに、そのどちらかを選択するのではなく、両方を包含した答え探すという考え方です。
これは知識というよりは、考え方(フレームワーク)です。

この考え方を身につけたことで、仕事でも議論になったときに、2つの概念が対立することに気付くと、もう一段高いレベルからそれが統合できないか、という考え方は自然にできるようになりました。

学校で習う知識は、その時点では最新でもどうしても陳腐化したり、国が異なると事情が異なることがあって役立たないことがありますが、その背景にある考え方や整理の軸などは普遍的なもので、時間が経っても国が違っても役立つことが多いです。

 

◆留学することの価値

海外留学することの価値が、①英語、②現地での経験(友達、視野の拡大)、③学問・知識の3つがあるとすると、私の場合は、その後の役立ち度からすると

②現地での経験>①英語>③学問・知識

という感じでした。
当初の期待値としては

③学問・知識>①英語>②現地での経験

という感じだったので、自分としてはちょっとギャップがありました。

これはもちろん私が初めての海外経験だったことが大きいです。
初めての海外経験や初めての国に滞在する場合は、その後の人生への影響力としては、現地での経験がかなり大きいのではないかと思います。

帰国子女の人や、以前にも同じ国に長期滞在したことがある人は順番も変わってくると思います。

ただいずれにせよ1つ言えるのは、これからは更に留学の価値が高まる時代だ、ということです。

企業や個人の国際化はこれからも当面進むと考えられます。
留学で得られた国際感覚や価値観の違いなどの理解はとても役立つ時代になるのではと思います。

 

海外いいよー、留学した方がいいよー、というのは、もしかすると海外を知らない人にとっては海外かぶれした言動に聞こえるのかもしれません。
言い方にもよるのでしょうが。。

あれは、海外かぶれしてるから嫌だ

と目をそむけ耳をふさぐような人は、まさに自分のカラを作ってしまっているわけですね。

私としては、なるべくそうならないよう海外留学の価値を伝えていければなと思います。

最後までありがとうございました。


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