プロフェッショナルを目指すならリーダーシップよりもマーケティング

      2014/01/21

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こんにちは。

Masaです。

世界で頭角を現すには優れたリーダーシップを発揮するか、誰も追随できないオリジナリティや専門性を有する必要があります。

前者をリーダーと呼ぶならば、後者は職人やプロフェッショナルと呼ばれる人たちです。

近年、「グローバルリーダー」という言葉が出てきて、随分と「リーダーシップ」というものが脚光を浴びていますが、今日はリーダータイプではなく、後者のプロフェッショナルを目指す場合に、どのようなものが必要かについて書いてみます。

 

プロフェッショナルが求められる世界とは

リーダーシップとプロフェッショナリズムのどちらが求められるかは、どの世界を目指すかによっても異なってきます。

例えば政治の世界ではリーダーシップが求められる割合が高く、法律の世界では専門性、芸術の世界ではオリジナリティが求められる割合が高いでしょう。

ビジネスの世界では両方が求められます。

ただそれは、必ずしも1人の人間が両方の要素を必要とされるというわけではなくて、多くの場合、チームの中でリーダーシップを発揮するリーダーと、専門性を発揮するプロフェッショナルが分かれていて、それぞれの役割を分担しています。

経営コンサルティングの世界でもそういった役割分担はあります。

一般に経営コンサルタントと言えば、経営全般に通じたプロフェッショナルというイメージがあるかもしれませんが、私の経験では大きく以下の2つのタイプに分かれます。

  • 専門分野を極めているわけではないが、クライアントの洞察力やチームの統率力に優れたリーダータイプ
  • 人を動かすことに長けているわけではないが、専門知識の豊富さや分析力に長けたプロフェッショナルタイプ

プロフェッショナルとしてキャリアをスタートさせた人も年齢を重ねると共にリーダータイプにスタイルを変えていくケースもあります。
逆に若いうちからリーダータイプ、ベテランになっても第一線のプロフェッショナルタイプという人もいます。

リーダータイプは、本格的な深い議論はプロフェッショナルタイプのコンサルタントに任せる代わりに、チーム全体としての方向性を打ち出したり、必要なチームメンバーを集めたり、チームメンバーのモチベーションを高める役割を担います。

プロフェッショナルタイプは、自分の専門性を活かして、最終的なクライアントへの提案段階や実行段階において力を発揮します。

 

ビジネスにおけるプロフェッショナルの働き方は変わる

従来、ビジネスの幅広い課題に対応していくには、組織は多くの多彩なプロフェッショナル人材を抱えておく必要がありました。

リーダー人材は、組織の中で、多くのプロフェッショナルから顧客の課題に合ったチームを組成して率いるなどの役割を担ってきました。

一方、プロフェッショナルタイプは自分一人では幅広いニーズに対応できないため、リーダータイプや他の領域のプロフェッショナルと同じ組織に所属して一緒にやっていくことが結果としては多かったのです。

しかし、インターネットやクラウドソーシングなどのサービスの発達により、その状況は変わりつつあります。

クラウドソーシングの世界では、クライアントは自分の課題解決に必要な人材をインターネット上で選択してプロジェクトチームを組成し、そしてプロジェクトが終わったら解散していきます。

コスト感やスピード感から、今後のビジネスの世界では、こういったインターネット経由のプロフェッショナル人材調達というのは、増えていくと考えられます。

こういったサービスの発達のおかげでプロフェッショナルタイプは必ずしも組織に属しておくという必要がなくなってきているわけです。

 

ビジネスプロフェッショナルに求められるのはマーケティング

組織に属する必要がなくなり、自由な働き方が選べるようになりつつあるプロフェッショナルですが、過去にはあまり必要のなかったスキルが求められるようになっています。

それがマーケティングの力です。

インターネット上ではすべてが横並びに評価されます。
ずらっと並んだ同じ肩書のプロフェッショナルたちの中で顧客に選ばれるためには、自分の専門性を、自分の価値を、どれだけ分かりやすく伝えられるかということが重要です。

もちろん肝心の専門性やオリジナリティを磨くことは大事ですが、その力も顧客に示すことができなければ結局活かすことができません。

専門性と同様に、いや場合によってはそれ以上に、自分にどのようなラベルを貼り付けることができるか、これが今後のビジネスプロフェッショナルが活躍の場は広げるために必要なスキルの1つになります。

これはまさにマーケティングの力です。

ビジネスのプロフェッショナルを目指して留学する場合、その専門性を高めることはとても重要ですが、同時に、その専門性はどんな顧客にとって価値があるのか、どうやったらその顧客に価値を知らしめることができるのか、考えながら学ぶと面白いと思いますし、将来のキャリア形成や活躍の場を広げるために役立ちます。

 

最後までありがとうございました。


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