インターンシップのご利益と見つけ方

      2014/01/21

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こんにちは。

Masaです。

海外留学する際に気になるのが卒業後の進路。

そして卒業後の就職を大きく左右すると言われるのが、在学中のインターンシップでの経験です。

今日はインターンシップについて書いてみます。

 

インターンシップってこんな感じ ~私の場合~

まず私の経験なのですが、私はトロント大学在学中の夏休みの期間にトロントにある日系食品企業(正確にはカナダの企業だが創業者が日本からの移民)で2ヵ月半のインターンシップを経験しました。

私は会社を休職して留学していた身分だったので、卒業後の就職を見越してのインターンを行う必要はなかったのですが、4か月間もある夏休みを充実したものにするため、インターンを経験することを希望していました。

カナダの学生は休暇期間中はワークパーミットとソーシャルナンバーが取得でき、キャンパス外でのフルタイムの労働が可能です。

このインターンは正規のルートで見つけたものではないのでかなり特殊ですが、その経緯を書いておきます。

きっかけはトロントの床屋(!)でした。
床屋で髪を切られながら美容師さんと何気なく話をしているときに

「トロントでインターンシップできるところないですかねー?」

と聞いたら、その美容師さんがトロントで働いている日本人を何人か知っているとのこと。
美容師さんって色んな人を相手にするので人脈が広いんです。

早速、そのうちの一人の連絡先を教えてもらい、コンタクトをとったところ、会って話をしましょうということになり、実際にお会いして話をさせて頂くことになりました。
当初、この方(Aさん)としては、別の会社を紹介する予定だったらしいのですが、会ってお話をするうちに話が盛り上がって、私の方から、会社に対する企画を書かせてくださいとお願いしました。

3日後に、簡単な提案書と履歴書を送ったところ、Aさんも社内でキーパーソンに話をしてみるという約束をしてくれました。
そして先方社内の社長との面談をセットして頂き、面接の結果、社長からOKが出てインターンが決まったという流れでした。

 

インターンシップのご利益

インターンシップをやって良かったことと言えばまず第一に異国でのビジネス経験が積めたということになります。

社内でのコミュニケーションは日本語が多かったですが、ドキュメントや外回りをするとき、電話対応は英語になりますので、ドキドキしながら対応していました。
そして定時か、少なくとも定時後30分ほどで、ほぼ全員が仕事を切り上げて、夕方以降の時間を楽しんでいる姿は、日本の労働環境とは大きく異なり、私がクオリティライフを意識する原体験ともなりました。

次に、それまであまり経験できなかった業務経験が積めたということです。

それまでの私の職歴ではコンサルティングは経験出来ても、実際の現場レベルでの実務経験はありませんでした。
それが、インターンの中で細かい現場業務を経験することが出来て、色々と現場目線で仕事をすることができました。

また私の場合は当てはまりませんでしたが、卒業後の就職を考える場合は、インターンシップを行うことは大きなアドバンテージです。

クラスメイトを見ていても、インターンシップをやった会社が卒業後の就職活動の本命になるケースは多いです。
採用側から見ても、インターンシップで実力も人柄も分かった学生を採用したいと思うのは当たり前の話です。

また留学をきっかけに海外で就職、それもそれ以前の経歴からは違うキャリアにチェンジすることを狙う場合は、インターンシップは必須に近いです。
日本のように未経験者を採用して自社で育てていくという感覚はほとんどありませんので、最低インターンシップでの実務経験は見られることになります。

ということで海外留学した場合、事情が許すなら是非休暇中のインターンシップは検討すべきではないかと思います。

 

インターンシップ先は柔軟に考える

日本からカナダに留学してインターンシップをする場合、パターンとしては以下の3つです。

①日本にある日本企業でインターン
②日本にある外資系企業でインターン
③カナダ(アメリカ)にある日本企業の支社でインターン
④カナダ(アメリカ)にある日系以外の企業でインターン

①は普通の日本の学生と同じなので省略します。

留学してインターンといえば④のイメージがあるかもしれませんが、他の留学生の話なども聞くと、アメリカへの留学生も含めて圧倒的に多いのが②のパターンです。

やはり日本のことをよく知っている、日本語が分かる、英語の必要性が薄いという意味では日本人に有利なパターンです。
ただし、ここ数年外資系企業もアジアの拠点を日本から他の国に移す動きが見られます。
そうなると日本人であることの利点が活かせず厳しい状況になります。

③については、アメリカの場合はまだ多少ありますが、カナダの場合は、そもそもカナダに拠点を持つ日本の企業が少ないこともあり、ほとんどありません。
あったとしても、日本の本社とコネがある場合など、特殊なケースが多いです。

④は日本人である利点はほぼありません。
カナダ人との真正面からの競争になります。
英語の不利を、その人が持つスキルや経歴でどれだけカバーできるかが勝負になります。

ということで②~④はいずれにしてもなかなか厳しい状況であるのはお分かりだと思います。

私の場合は厳密には④になりますが、正規に募集をかけていたわけではないので競争相手がいなかったこと、創業者と従業員の多くが日本人であり日本人としての利点が活かせたこと、という状況があって見つけることができました。

幸運ではありましたが、こんなパターンも可能性がないわけではないので、最初から②だけとか④だけとかで限定せずに、いろいろな可能性を考えてみると良いと思います。

 

自ら積極的に動くこと

言うまでもありませんが、放っておいて勝手にインターンのオファーがやってくるということはありません

インターンの口を見つけるには学校で必修になっている場合を除き、すべて自分のアクションから始まります。

ただ大きい大学に行っている場合は、その大学で説明会が開かれたりしますので、そういった説明会に参加したり、キャリアフォーラムのような合同説明会に参加していくことになります。

そういった正規のルート以外でもインターンを受け入れる可能性があるところには積極的にコンタクトしていく方法もあります。

私のインターンを受け入れてくれたAさんも、その会社での職を得るときは、情報誌で連絡先が分かったトロント中の会社に電話をかけまくったそうです。
3日で100社くらいに電話をしたとおっしゃっていたと思いますが、100社電話して2社から内定をもらったとのことでした。

 

どんな出会いがきっかけになるか分からない

私の場合はまさにそうだったのですが、どんなきっかけが仕事やインターンに結びつくか分かりません。

それだけチャンスを求めて広くネットワーキングをしておくことも大事だし、チャンスを得たときに咄嗟に反応ができるように心構えを持っておくことも大事です。

私の場合は、恐らくAさんとお話をしてすぐに企画書が書けそうだと直感して、提案書をお送りしたことが良かったのではないかと思います。
それがなければ面接まで到達しなかった可能性が高いと思います。

またある人は、ゴルフがきっかけでオファーをもらったという話を聞いたことがあります。
たまたまゴルフ場で仲良くなった人がある会社の社長で、それが縁で職を得たという話です。
プロセスはどうあれ、結果は結果です。

幅広くチャンスを求めて、チャンスを見つけたら一気にモノにするという姿勢が必要なのでしょう。

 

インターンをテーマに書いてみましたが、就職においてもほぼ同様のことが言えるのではないかと思います。

せっかくの留学期間ですから是非、積極的に動いてチャンスを広げてみてください。

最後までありがとうございました。


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