大学も動画活用の時代へ

   

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こんにちは。

留学コンサルタントの藤本です。

動画が生活の様々な場面で活用され始めました。
昨年の海外の大学の大きな話題だったMOOC(大規模オープンオンライン講座)もまさしく動画を使った教育コンテンツの配信でした。
この他にも大学の広報手段として動画は活用されていますが、最近では出願プロセスや授業の中でも活用の場が広がっているようです。

 

 

インタビューに近いコミュニケーション力審査ツール

ビデオエッセイ

大学院への出願のためには、多くの大学院でエッセイや研究計画書の提出が求められます。
エッセイとは、日本語の随筆とは違って、量は数百ワードほどですが、一種の論文に近いものです。
なぜ、その大学院を志望するのか、卒業後どのように学んだことを活かしたいかなどを論理的に構成する必要があります。

MBAも同様で、150wordsほどのミニエッセイから700wordsを超える長めのエッセイまで、通常2-5問ほど課せられます。

ところが昨年からそのエッセイの一部をビデオエッセイに置き換える動きが見られます。

ビデオエッセイとは、その名の通り、記述式のエッセイではなくて、しゃべった内容をビデオに記録して提出するという形式です。
方法としては、マイクとカメラを目の前のPCにセットして、そこで出されるお題について制限時間内に答えるというやり方です。

入学審査側から見ると、誰が書いたか分からない従来のエッセイよりも、信頼性が高く、ビデオを通じた人柄も把握しやすいのがメリットとされています。

一方、出願者側から見ると、従来の記述式エッセイ以上にしっかりした準備が求められるというわけです。
サイトを見ると、服装も含めてふさわしい”演出”がお薦めされていたりします。
外見も含めて人とコミュニケーションする能力が求められるというわけです。

現在は、トロント大学、クイーンズ大学などのMBAで導入が始まっているようですが、これらの効果が実証されてくると今後、他の大学にも広がっていく可能性があります。
対策も含めて注目の動きです。

 

授業の評価は再生回数

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マギル大学のマーケティングのクラスではYoutubeを題材にしたクラスがあります。
テキストは、YoutubeクリエイターズプレイブックというYoutubeが発行する各機能の活用法を解説したマニュアル。
最終テストは自分のチャンネルを開くこと、そして評価は再生回数、つまり世界中の人々が評価するということです。

Youtubeのマニュアルは随時更新されるものなので、変化の速い分野についてはこのような教材が適しているのかもしれません。
また、自分が開設したチャンネルの視聴回数が評価ということで、これほどマーケティングのクラスとして実務的なものはないかもしれません。

この方法を取り入れたAndy Nulmanはこう言っています。

" I really learned the power of YouTube – not necessarily as an entertainment platform, which it is, but as a marketing platform, and as a way to get a message across in a very direct manner.”
(私は本当にYoutubeのパワーを学んだんだ。エンターテイメントのプラットフォームとしてだけでなく、マーケティングプラットフォーム、そして直接メッセージを得る手段としてね)

ビジネスでも動画を活用するのが、1つの潮流になっていますが、教育界でも実践的な教育が求められている中で、動画プラットフォームを使うのが、今後の潮流の1つになるのかもしれません。

 

最後までありがとうございました。


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