40代のメダリストと諦めない人間の強さ

40代のメダリストと諦めない人間の強さ

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こんにちは。

留学コンサルタントの藤本です。

ソチオリンピック真っ最中ですね。

41歳の葛西選手、銀メダルおめでとうございます!
(でも選手紹介のたびに年齢とセットにされるのって本人はどんな気分なんでしょうね。。)

従来のオリンピックでも、40代以上のメダリストというのは誕生していますが、競技が射撃など、身体能力というよりは経験とかが求められる競技だったりするので、そういう意味でもスキージャンプという思いっきり身体系の競技で40代での銀メダルは脅威です。

この結果は、30代半ばでそろそろ引退を考えていたような他のスポーツ選手にも勇気を与えるのではないでしょうか。

スポーツ以外の世界でも40代でようやく頭角を表す人もいます。
10代で結果を出せるのはそれはそれですごいことだと思いますが、40代で脚光を浴びる人は、1つのことに20-30年近く打ち込んできたという点で、ただただ尊敬の念を抱くばかりです。

長い人生、どこをゴールに見据えるかですね。
そしてゴールまではとにかく諦めないこと。

私は中学生のとき長距離の陸上をやっていたし、留学前のTOEFLも1年半かけて攻略したくらいで、短期で一気にゴールするより時間がかかってもコツコツやっていて気づけばいつの間にかゴールだったという経験が多いです。

自分自身でもそういう長距離派の人生だと思っているので、一度始めたことは諦めません。

マラソンのときもTOEFLのときも、長くやっているうちに、
「苦しい」
「ここまでか・・」
「もうこれ以上頑張っても意味ないんじゃないか」
と思うときがやってきます。

でもそこでそんな思いを打ち消すだけの気持ちの切り替えが出来るかどうかがとても大事なんです。

「このやり方がダメなら、この方法がある、あのやり方がある。」
そんな次の一手をとにかく探すことも大事だし、単純に
「ここでやめたら、今までやったことが無駄になる。」
と思えるだけでもいいんです。

1つのゴールに向かって諦めずに継続していき、その積み重ねの先にゴールがあるのだと思います。

そして一度諦めないでゴールを達成した経験は、さらに次の諦めない気持ちにつながります。
そんな諦めないことに慣れた人間こそが本当に強い人間なんだろうなと思います。

留学を目指す人は実現に向けて色々な障害があると思いますが、留学の先にあるゴールを目指して、諦めずに前に進んでほしいなと思います。

最後までありがとうございました。