カナダで留学中に友達を作る方法
こんにちは。
Masaです。
新しい世界に入るときに、そこにいる人たちと仲良くできるかというのは誰しもが持つ不安だと思います。
留学した場合、普通に生活していても、クラスメイトと教室で話をしたり、お昼を一緒に食べたり、グループワークで同じグループになったり、学校の行き帰りが一緒だったり、同じ寮に住んでいたりで、自然と友達の輪は広がっていくわけですが、今日はそういった正攻法以外で友達を作ったり、仲良くなったりしていく方法を挙げてみます。
◆子供を連れて行く
いきなり、子供がいる人以外は厳しい方法で恐縮です。
でも私の場合、これが一番効きました。
カナダでは小さい子供を連れて歩いていると、相当な確率で声を掛けられます。
みんな子どもが本当に好きみたい。
イベントがあったら子供を連れて行くと話題にもなるし、同じような年代の子供を持つ親同士仲良くなるし、子どもをきっかけに随分友達が増えました。
◆スポーツクラブに入る
英語がイマイチ分からなくても、一緒にスポーツすれば仲良くなれます。
カナダで人気No.1のスポーツは文句なくホッケーですが、ホッケーをやったことのある日本人は少ないでしょうから、それ以外でメジャーなスポーツとなると野球、サッカー、バスケ、テニスあたりでしょうか。
おススメはテニスです。
多くの大学にはテニスコートがあるし、2人いればプレイできるし、ラケット持ってるだけで、「テニスするの?」と声をかけられることもあります。
私は野球のクラブに入っていました。
野球といってもカナダには軟式野球がないので、選択肢は硬式野球かソフトボールです。
私はソフトの方でした。
初心者が多いチームだったこともあって、高校野球経験者の私は重宝されてました。
「芸は身を助ける」とはこのことです。
あと私はできませんでしたが、もし楽器が出来るなら、同じように友達を増やすいいきっかけになりそうです。
◆ランゲージエクスチェンジに参加する
どの国でも同じだと思いますが、現地で一番仲良くなりやすい人は、日本のことが大好きな人、日本のことに興味津々の人です。
そんな人たちが集まる場には積極的に参加すると良いです。
代表的なのがランゲージエクスチェンジと言って、母国語に違う者同士が、お互いの言葉を教え合うという場です。
トロントでは日本語と英語のランゲージエクスチェンジが多く開かれていました。
集まりによってルールは違いますが、3時間あるとすると、最初の1時間半は英語で、次の1時間半は日本語で話をする、みたいな感じです。
基本的に相手は日本のことに興味があるわけだし、タダで英語を教えてもらえるし、なかなか楽しい場です。
このランゲージエクスチェンジで仲良くなったあるカナダ人は
「なんで俺はカナダ人なんだ。カナダ国籍は要らないから、日本国籍が欲しい~」
とまで言ってました。
日本のことをそんなに好きな外国人がいるのかと思うと、単純に嬉しいです。
ただ、集まりによっては「日本人の彼女が欲しい」カナダ人と「カナダ人の彼氏が欲しい」日本人が集まっているような集まりもあるので、そういった雰囲気の集まりに入ってしまうと日本人のおじさんにはちょっときついです。。
平均年齢高めの集まりだと落ち着いてます。
◆ホームパーティを企画する
世界共通だと思いますが、食事は人と仲良くなる一番手軽な手段ですね。
中でもホームパーティを企画するのは、友達と仲良くなるのにかなり有効な方法です。
日本ではホームパーティってとても少ないですが、カナダではよくあります。
ホームパーティといっても、ランチだったらサンドイッチだけとか簡単なものだけの場合もあるので、あまり気張る必要はないですが、もし、日本の料理を準備できるなら、日本料理はカナダ人も好きな人が多いので、かなりの確率で評価されます。
もし調理師免許でも持ってるなら、ホームパーティはあなたの独壇場と化します。
そうでない場合も、日本っぽい家庭料理のレパートリーは増やしておくと良いです。
あと、これは私だけの特性かもしれませんが、お酒が入ると、よく英語がしゃべれるんです。
酔うと、英語間違ったら嫌だな、という気持ちが無くなるみたいです。
ベラベラ英語しゃべってながら、「こんなに英語しゃべれるんだ」って自分で驚くほどです。
ホームパーティをすると、そうやってしゃべることでお互いの理解が深まって、更に仲良くなるという良い循環が回ってました。
◆日本人から見てベストの日本食レストランに行くツアーを企画する
料理が苦手な人とか、自宅に人を呼べない場合は、こっちで行きましょう。
現地に日本食レストランがたくさんあるなら、その中で最も本物の日本食に近いレストランに行くツアーを企画します。
できれば日本人シェフで日本語メニューメインで、お客さんも日本人しかいないような店、知る人ぞ知るみたいなレストランがあればベストです。
レストランの場合は、ホームパーティに比べて人数の制限をあまり考えなくていいのがいいところです。
ということで、まだまだ他にもあるかもしれませんが、私の経験上、良かったものを挙げてみました。
最後までありがとうございました。
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