留学に向けての最初の一歩

留学に向けての最初の一歩

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こんにちは。

Masaです。

ツイッターで「留学」と検索すると、留学中の人のつぶやきもたくさんあるのですが、意外に出てくるのが、留学に向かう人を見送る側の人のつぶやきです。

「○○ちゃん来月からオーストラリア留学だって。すごいなー。」
「○○さんの送別会に行ってきた。来週からアメリカに留学。いいなあ。」

みたいなつぶやきです。

留学を志す人は、身近な人が留学をしたというのが最初のきっかけになるケースも多いのかもしれません。

でも上のようなつぶやきを見ていると、留学に関しては「いいなー」と思いつつも、まさか自分が留学なんてできるはずない!
なんて思っている人も結構多かったりするのかなと思いました。

 

留学に対する心のストッパー

ということで、「自分は留学なんてムリムリ」って思っている人の心のストッパーを何とか外してあげたいと思うのですが、どう説明すればいいでしょうか。

まずは、留学を勧めたときに返ってくることが予想される反応に対して私の意見を書いてみますね。

「海外行ったことないし」

⇒留学でいきなり海外というのもちょっとハードルが高いかもしれないので、まずは旅行でもいいから海外に行ってみましょう。
初めて海外行くと、片言の英語でもちゃんと通じたり、マクドナルドのメニューが全部英語だったり、ささいなことでも感動することがあると思います。
留学もそんな旅行での異文化体験の延長にあるものです。
そんなに大それたことでもない、誰でもできることです。
あと旅行に行くなら、是非その土地にある大学を見てみることをおススメします。
日本の大学とは生徒も設備も雰囲気がだいぶ異なり、海外留学のモチベーションは大きくアップすると思います。

「英語出来ないし」

⇒英語出来ないから留学できないというのは違います。
もしそうなら、英語ができるようになるまで留学はできないことになってしまいます。
今留学している人も多くの場合、留学する時点の英語力なんて大したことないです。
MBA留学した私も、留学時点で英語が満足にしゃべれていたかというと全然そんなことはないので。
大学や大学院留学するならTOEFLやIELTSのスコアは必要ですが、あなたの周りで留学した人は全員乗り越えた壁なので、あなたにもできます。
仮に英語のスコアが目標に届かなくても語学学校、カレッジ入学など留学の道はいくつもあります。

「お金無いし」

⇒留学に必要なお金は、捻出する方法もあるし、留学に必要なお金を減らす方法もあります。
まずは留学にはいくら必要で現状いくら足らないのか調べてみましょう。
「お金がない」という漠然としたイメージよりも、「何万円必要」という具体的な数字になった方が手段も具体的に見えてきます。

「そんなに勉強したく無いし」

⇒海外に行くだけなら留学でなくても旅行でもいいかもしれませんね。
でも留学してその土地に一定期間滞在することで、異文化の経験が得られる、友達が出来る、語学が上達する、という勉強以外の経験が得られます。
これはその後の人生を考えるととても大きいことです。
また勉強も、海外の学校では違った角度や違った教え方で習います。
日本の学校での勉強がつまらないと思っても、海外の授業では面白いと思える可能性があります。

「留学するのに試験とか準備が大変そうだし」

⇒これはよく理解できます。
逆にこういう反応があるということは前の反応に比べて、より具体的に留学を考えている証拠です。
でも準備の大変さって留学してからの大変さに比べれば小さいものだし、実際にその大変さがあるからこそ、それを乗り越えて得られるものは、とても大きなものになります。
10年後になって「ホントは10年前留学したかったけど、諦めたんだよなー」って思って後悔するような人生にしたくなければ今頑張りましょう。
今までも人生で色々な困難を乗り越えてきたはずです。
やればできる。やらなければ何も得られない。

 

と書いてみましたが、結局は、留学というものを他人のものではなく、自分のことだと思えるか、自分でもできることだと信じられるか、ということに尽きると思います。

このような心境になれば上記のような反応にはならないはずです。

そのためにはやはり「留学」というもののイメージと具体的な方法を知る必要があります。

 

留学に向けたアクションのスタート

留学に少しでも興味を持ったら、留学というもののイメージをより具体的にするために、何か1つでいいので実際に動いてみましょう。

  • 留学雑誌を買ってみる
  • 留学生のブログを読んでみる
  • 留学説明会に出てみる
  • 大学生だったら国際課みたいなところに行ってみる
  • 身近な人で留学経験者がいたら話を聞く
  • 興味ある土地に旅行で行ってみる(旅行先ではその土地の大学を見学してみる)
  • 机の前の壁に世界地図を貼ってみる
  • 地球儀を買ってくる
  • とりあえずTOEFLかIELTSの試験を申し込んでみる

本やネットでの情報収集もいいですが、なるべく同じように留学に興味のある人と触れ合う場に行くといいと思います。

という意味では最後のTOEFLかIELTSを申し込んでみるのが、私としてはおススメです。

お金がかかるので英語学習のモチベーションにもなるし、TOEFL/IELTSがどんな試験なのか知ることができるし、今の自分の英語の実力が分かるし、試験会場に留学を志す人がたくさんいて彼ら彼女らがどんな姿勢で試験に臨んでいるか知ることもできる、一石四鳥です。

留学エージェント等に相談に行くのもいいですが、相談を受ける側もその人の英語のスコアによってアドバイスが変わってくるため、最低限の情報収集をしたらまずは英語の試験を受けてみるのがいいのではないかと思います。

 

今の時代、形や行き先を問わないなら、誰でも留学できる時代です。

でもその第一歩は本人がその気になることと、実際に動くことから始まります。

留学を実現した人も全員、最初は第一歩を踏み出したところから始まっているんです。

そして、できない理由から考えるのではなく、できるという前提を置いて、問題個所を排除していきましょう。

そうすれば留学はかならず実現できます。 

最後までありがとうございました。