起業家に見る海外留学に必要な姿勢
- 2014.03.19
- 留学を実現するために 起業
- 留学, 起業家
こんにちは!
留学コンサルタントの藤本政信です。
ここ数日、自身でビジネスを立ち上げられている起業家の方を中心に、色々な方とお話しています。
こういった方たちの視点というのは本当に勉強になりますね。
お話をしていて本当に楽しいです。
業種や創業後の年数はそれぞれバラバラですが、共通するのは、まず現状をありのままに捉えているということ、そして常に攻めのトライ&エラーしているということです。
ビジネスでいう「現状」というのは市場のことですね。
長くビジネスをされていらっしゃる方ほど、市場が自分の思いだけでどうなるものでもないということを理解されています。
なので非常に客観的に、市場というものと市場の中にいる自分というものを捉えていらっしゃいます。
その「現状」の中で、いかに自分が貢献できる場所を探せるか、という観点で物事を考えているのです。
そして組織に属さないという機動力を最大限活かして、例え事業が安定しているように見えても、次なるチャレンジを続けていらっしゃいます。
自分で考えての創意工夫。
失敗したら、それを次の糧にする。
必要に応じて、どんどん自分が変化(進化)する。
こういう成長機会が得られるのが、自らビジネスをするときの醍醐味ではないでしょうか。
たくさん勉強させてもらっています。
そしてこの「現状をありのままに捉える姿勢」「攻めのトライ&エラー」の必要性というのは、ビジネスだけでなく留学でも全く一緒だと思います。
留学前に分からないことがあれば、そのままにして何となくの不安を抱え続けるのではなく、まず「自分は分からないことがある」ということを認識する。
これが「現状をありのままに捉える」姿勢ですね。
そしてその状態の中でも出来ることを探してみる。
例えば、自分で手を動かして調べてみる、自分で調べても分からなかったら、知ってそうな人に聞いてみる。
こんなことも小さなことかもしれませんが「攻めのトライ&エラー」だと思います。
英語でも人間関係でも、うまくいかないことがあれば相手が悪いのではなくて自分の力が至っていないという感覚を持つ。
そしてうまくいっていないという現状をありのままに捉えた上で、別のやり方がないか探してトライしてみる。
こういったことの繰り返しで人間は大きく成長していくんだと思います。
今回書いた話は、私自身もまだまだだと思っているところです。
というか、多分死ぬまで「まだまだだなー」と思い続けるようなことなんでしょうね。
留学を志すみなさん、起業を考えるみなさん、一緒に成長していきましょう!
最後までありがとうございました。
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