実録 妻から見たカナダ(前半)

      2014/06/18

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こんにちは。

Masaです。

以前、妻の目線から夫である私の留学について投稿してもらいました。

実録 妻から見た夫の留学(留学準備編)
実録 妻から見た夫の留学(トロント滞在編)

実はこのブログ、「留学 奥さん」「MBA 妻」みたいなキーワードで来られる方が結構いるんです。

今回はシリーズ続編として、私のことではなく、彼女自身がどのようにカナダ滞在を過ごしたかについて書いてもらいました。

 

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住まいの決定

私達は、最初の2ヵ月は夫がプレコースに通うためにトロントの北部にあるヨーク大学の家族寮に入りました。
この寮は、プレコースの申し込みとセットで日本からインターネットで申し込めたのでスムーズに入居できましたが、2ヵ月後には、本コースを受けるトロント大学の近くに引っ越さなければなりません。

ということで、到着してすぐに次の住まいさがしが始まりました。

いろいろな人に話を聞いてみると、トロント大学の家族寮は東京でいう銀座のような大都会の真ん中にあり、とても便利なのだということがわかり、そこに入居したいと思いました。
しかしメールで問い合わせると「ウェイトリストは1年待ちよ。じゃぁリストに名前入れとくわね。」という返事が。
1年も待ってられない!
と私たちは交渉する意気込みで電車でトロント大学の家族寮へ向かいました。

直接交渉に行ったら、メールでと伝えてきたスタッフとは別の人と話せるのではと淡い期待をしたのです(人によって言うことが違うのは海外では当たり前)。

地図を片手に番地を見ながら寮を探しました。
最初にあの寮を見た時の衝撃といったら…その建物は周りのどの建物よりもダントツにぼろく、古く、汚かったのです。
古いとは話に聞いていましたが、それは想像をはるかに超えるレベルでした。

しかしここに入居できなければ住むところがない!気を取り直して寮の事務所へ。
挨拶をすると、そこにいたのはまさにメールでやり取りしていた女性。
やっぱりウェイトリストの順番が回ってくるまで待てと言われるのかと諦めつつ、

「あのー。以前メールを送ったものです。この寮に入りたいのですが…」

とおずおずと話しかけると

「あら、思ったより早く来たわね」

と謎の反応。
そしていきなり

「6階と3階が空いているけど、どちらがいい?」と!

それから契約書にサインするまで何が何だかわからないまま。交渉もなにもしないうちに入居決定。
何度も「これはどういうことですか」と聞いてみようかと思ったけど、サインをするまでは黙っておこうとぐっとこらえていたのを覚えています。

「ウェイトリスト1年待ち」と言われ「はい、では待っています」と返事をしていたらMBA修了までに入居できたかも怪しいもんだと思いました。

この国では何でも交渉してこちらの要求をはっきり伝えなくてはいけないことを学んだ一件でした。

 

滞在先の環境

この家族寮、先述したとおり場所は銀座のような所にあります。

徒歩圏内にある有名スポットがトロント大学以外にもたくさんあります。

一部をここで挙げると…

  • トロントレファレンスライブラリー(トロント最大の図書館)
  • Royal Ontario Museum(通称ROMロム。博物館・無料の時間帯があり、冬の寒い日に子供と過ごすのに便利)
  • イートンセンター(トロント最大のショッピングモール)
  • ヨークビル(トロントきっての高級ショッピングエリア。セレブ気分になれる。オーガニック専門スーパーWhole Foodsあり)
  • Holt RenflewやBay(デパート)
  • 数々のブランドの路面店(GAP、ルイヴィトン、プラダ、pottery barn、William Sonomaなど)

これらが徒歩3分から20分以内にありました。

確かに冬の寒さは結構こたえますが、地下道も充実しているので1歳の子供を連れてふらりとGAPをウロウロしたり、生演奏ピアノを聞きにヨークビルエリアに行ったり、退屈しませんでした。

我が家は車を持たない生活だったので、この都心の生活は想像以上に快適でした。

もし徒歩圏内にこのような場所がなければ、私の滞在先での生活はもっと味気ないものになったかもしれません。
このような場所に滞在できたのは幸運だったのかもしれません。

 

普段の生活について

夫はとにかく勉強で超多忙だったので、平日はもちろん、週末も家族みんなで出かけるということは特に1年目はあまりできませんでした。
平日より週末の方が少しさびしく思ったことを覚えています。

昼間は夫は学校に行って留守だったため、その間何をやっていたのかと言うと、私の場合は1歳の子供がいたので日本にいたころと同様に育児中心の生活でした。

夫を送り出した後は、子供を連れてドロップインセンター(日本でいう児童館のような所)に遊びに行き、午後は同じ年頃の子供を持つような友達と、お互いの家を行き来したり、一緒に公園で過ごしたり。

国籍を問わずたくさんのママ友達ができ、いろいろ学ぶ機会もあって本当に楽しい毎日でした。

買い物も徒歩1分のところにスーパーがあり、正直日本にいたときより便利でした。

 

現地の買い物事情

他の国出身者に比べると日本人が少ないトロントですが、たいていの日本食材は、アジア系スーパーに行けば手に入ります。

キッコーマンの醤油やカレールー、海苔、和菓子などなど。

我が家がよく行っていたのは歩いて30分ほどの場所にあるコリアンタウンの韓国系スーパーとタクシーで20分ほどの場所にある台湾系スーパーです。

当然価格は日本より高いのですが、日本から運んだり、家族に頼んで送ってもらったりする手間や送料を考えたら現地調達する方が賢いのではと思います
顆粒だしを大量に日本から送ってもらって大事に大事に使っていたら賞味期限がきれていたなんてよくある話です。

逆に、日本から持ってきた方がいいと思うのは紙製品全般。
特に小さいお子さんがいる家庭ではオムツは日本製のものが最も使いやすいことにすぐ気づくでしょう。

現地ではなぜかパンツタイプのおむつがあまり主流ではなく、テープタイプばかり売っていました。
パンツタイプといえばトレーニングパンツのような位置づけになっています。

まだまだトイレトレーニングは始めないけど、元気に動き回る2歳なんかには日本のパンツタイプのおむつが便利だと思います。
そして品質も、カナダのはゴワゴワしていました。その上かなり値段も高かったです。

おむつはかさばるけど、軽いのでスーツケースにたくさん詰めていくのをお勧めします。
(情報は2009年時点のものです)

 

現地での友達作り

トロントで新生活を始めてしばらくした頃、日本人のママ友と知り合い、その方から他の日本人を紹介して頂き、どんどん友達が増えました。

当時はミクシィが人気で、ミクシィのコミュニティで連絡を取り合いました。

また、家族寮では日本人以外の友達もできました。

家族寮の中に住民だけが利用できるドロップインセンター(日本で言う児童館)があったのでそこで知り合ったり、カナディアンのママが開いていたママサークルに参加して輪を広げました。

私はカナダについたらいろいろな国籍の友達をたくさん作るんだ!と意気込んでいたので、そういった場ではどんどん他のママに話しかけました。

日本人のママ友達には「私も話しかけてみたいと思うけど、何を話していいのか分からなくて」と相談されたこともよくありました。

でもそういう方も、日本人の友達は多いのです。

話す内容は、相手が日本人でもそれ以外でも全然変わらないので、「何を話そう!?!?」と構える必要は全然ないと思います。

“How old is he? Wow, he is so tall, does he eat a lot? My daughter does not eat so much…”
「この子は何カ月?背が高いのね!たくさん食べるの?私の娘はあまり食べなくて…」

とりあえず会話の始まりはこんな感じ。
そして名前を聞いて、その国の育児方法を教えてもらったり、食文化を教えてもらったり。
最後は

“Do you come here often? I usually come here on Tuesdays to let her play.”
「ここにはよく来るの?私はいつも火曜日に娘を遊ばせに来ているの」

と言ってまた会えるといいわね、という感じでしょうか。

トロントには本当に多くの人が新生活を始める為にいろんな国・地域から集まってきていて、そして短いサイクルでどんどんトロントを去っていきます。

そのためほとんどのトロントニアンは常に新しい出会いを大事にしているように思います

カナダでは英語力が心配でも話しかけるのをためらう必要はまったくないです。

つたない英語に耳を傾けない人がいれば、その人とはもう付き会わなくてもいいです。他にもたくさん人はいますから。

私もたくさんの出会いに恵まれて、孤独感を感じることなく育児を楽しむことができました。

今も多くの友達とフェイスブックでつながっています。
(続く) 
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Masaです。

少し長くなりましたので 後半は次回にしたいと思います。

 

最後までありがとうございました。


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