やりたいことが分からないとき必要なことは
- 2014.07.16
- やりたいこと・専攻探し、学校探し
- 留学, やりたいこと
こんにちは。藤本です。
留学はしたい、でもやりたいことがはっきり分かっているわけではない
外国に憧れる、英語ができるようになりたい、でも専攻まではよく分からない
留学をしたい人の中には、こういう状態の人は多いのかもしれません。
実際問題として、大学院進学を目指す場合は、入学にエッセイも求められるし、目的がはっきりしない留学は費用対効果が低いと思いますが、学部進学の場合は進学してから将来の進路を決めるという要素はあると思います。
ただ、だからといって何も考えないでいいというのはちょっと違うかなと思います。
自分が何になりたいのか、何がしたいのか、というのは何か刺激があって生まれてくるものです。
例えば、世界の貧困を目の当たりにした経験があって、世界の貧困を救いたいと思うとか、入院した経験があって、医療や看護の道を志すという場合もあります。
そうやって経験から人生の目標が定まる人はある意味ラッキーなのかもしれません。
でもそれまでの人生で、何もそういった経験もない場合、何になりたいのかというのは確かになかなか生まれにくいのかもしれません。
で、そういった人は、やはり考える時間を取るべきだと思います。
目標というのは勝手に降ってくるものではなく、普通は考えなければ出てこないんです。
何も考えずに生まれてくるものではありません。
これまでの人生を振り返って、面白かったこと、興奮したことはないかを考えて、そこから発想していくのも1つです。
世の中にあることを色々調べてみて、ピンと来るものを探すというのも1つです。
消去法も1つのやり方です。
人間、やりたいことは分からなくても、やりたくないことははっきりしている場合があります。
もちろん、それまでの経験や触れられる世界が限定的な場合は、発想も限定的なのかもしれません。
でもそれを言い訳に考えることを放棄するとそれまでなので。
考えることを放棄する人は、留学しても多分やりたいことは見つかりません。
実際に留学してみてやりたいことが変わってもいいんです。
まずは一回仮置きでもいいので考えてみることだ大事です。
最後までありがとうございました。
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