2017年に向けた留学プロジェクト ~7月にすべきこと~

2017年に向けた留学プロジェクト ~7月にすべきこと~

 

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こんにちは。藤本です。

7月になりましたね。今年も折り返し地点を過ぎました。

2017年留学プロジェクトシリーズの7月号をお届けします。

このシリーズも1月にスタートさせて早半年、早いものです。

6月号はこちらからどうぞ。

 

さて、今月も英語の勉強を続けつつも、ぼちぼち周囲へのアナウンスも考えていくタイミングになりますので、そのことについてまとめてみたいと思います。

 

海外の大学に留学するというのは、まだ一般的な進路ではありませんので、周囲の理解や協力は必要になってきます。

高校生であれば両親や担任の先生とじっくり進路相談すべきですし、大学生であれば両親やゼミ・研究室の教授と、社会人であれば家族や上司へのアナウンスも考えていく必要があります。

 

周囲へのアナウンスの目的は、「協力体制を作り上げる」ということです。

周囲の協力を一切得ることなく、海外の大学・大学院に留学するというのは、ほぼ不可能だと思いますし、やろうと思ってもスムーズに事は運びません。

特に学生で、自分で留学資金を準備できない人は、留学資金を準備する人の意見が最大限尊重されるという事実を理解しておきましょう。

 

また社会人であれば、あなたが留学することによって、家族や上司は大きな影響を受けることを理解しておきましょう。

会社に対しては、もし帰国後もまたその会社で働きたいと思うなら、休職という形に出来ないか、交渉してみても良いでしょう。

私も社会人の立場で留学しましたが、上司と交渉して、休職という形を取りました。

留学を終えた後に、戻る職場があるというのは、留学期間、勉強に集中できるという意味で、とても意義がありました。

 

あと協力という意味では後々、推薦状を頼むケースも出てきます。

周囲との関係が良くないと推薦状を頼む相手がいない、ということになりかねませんので、その意味でも周囲へのアナウンスは重要です。

 

アナウンスのタイミングはケースバイケースだと思いますが、協力体制を作るという意味では、早ければ早いほど良いです。

関係者全員に言う必要はありませんが、協力を得られそうな人、協力を得るのが不可欠な人には、早めにアナウンスをしましょう。

 

そして、もし留学したいのに周囲から反対される場合は、こちらをチェックしてみて下さい。

海外留学したいのに周囲の理解が得られないときに確認したい8つチェックリスト

 

それから、ぼちぼち希望する大学に対するアプローチも開始しましょう。

アプローチの第一歩は資料請求やアカウントの作成です。

ホームページでアカウントの作成箇所がある場合は、そこから氏名や住所、メールアドレスなどを登録してアカウントを作成してください。

これで出願者専用のページが閲覧できるようになり、出願に何が求められるかを見ることができたり、学校側からお知らせのメールが届くようになります。

 

ということで、今月くらいからそろそろ周囲の人や希望の留学先も意識して、準備を進めるようにして下さい。

7月号は以上です。

次回このシリーズの投稿は夏休み真っ盛りの8月初頭の予定です。