グローバル化と国際人

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プロフェッショナルを目指すならリーダーシップよりもマーケティング

こんにちは。 Masaです。 世界で頭角を現すには優れたリーダーシップを発揮するか、誰も追随できないオリジナリティや専門性を有する必要があります。 前者をリーダーと呼ぶならば、後者は職人やプロフェッショナルと呼ばれる人たちです。 近年、「グローバルリーダー」という言葉が出てきて、随分と「リーダーシップ」というものが脚光を浴びていますが、今日はリーダータイプではなく、後者のプロフェッショナルを目指す […]

日本人は勝てるか?あるMBAクラスメイトの学びに対する姿勢

こんにちは。 Masaです。 先日、私のMBA時代のクラスメイトの一人がカナダの大学で法学修士(Master of Law)を取得したことをFacebookを通じて知りました。 私にとってこれはちょっと驚異的なニュースでした。 というのも、あれほど過酷だったMBA課程を終えて、再び別の修士を取るために大学に行こうと思ったことがスゴイと思ったのです。 MBAの経験は私の人生にとても大きな影響を与えて […]

留学生が目指すべき1つのスタイル ~海外と日本のハイブリッド人材~

こんにちは。 Masaです。 先日、海外起業・海外就職フェスティバルというセミナーに参加したときに、懇親会の席で講師の1人から聞いて印象に残ったのが、以下の言葉でした。 「本当は、留学などで海外に出た日本人も、いつかは日本に戻って日本のために貢献してほしいと思っている。しかし、実際に見ていると、折角海外留学で国際感覚を持った人でも、日本に戻ると1年もしないうちに再度日本の平均的な社会に埋もれていっ […]

グローバルで求められる思考力とは 【書評】ハーバード、オックスフォード・・・世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方

こんにちは。 Masaです。 私は、日本の教育の強みは、知識を詰め込むこと、協調性を身につけること、にあると思います。 「知識を詰め込む」というとネガティブな印象がありますが、これは大事なことです。 優れたアウトプットを生むためには、一定量のインプットは必要だと思うからです。 逆に日本の教育で弱いと思う点は、詰め込んだ知識を使って自分なりの価値観を考えたり次の新たな一手を考えたりするための「思考力 […]

グローバル化の流れは止まる? 【書評】2030年世界はこう変わる

こんにちは。 Masaです。 私が中学生くらいのときのことです。 父親がこんな話をしてくれました。 「お父さんのお父さん(私から見て祖父)の時代は鉄に携わる仕事が最先端だった。お父さんが仕事を始めた頃は石油が花形産業だった。お前の時代はコンピュータかな。」 この言葉を意識していたかどうか、私は進学した大学でコンピュータを専攻しました。 そして在学中の90年代後半には一気にパソコンの普及率が高まり、 […]

グローバルの世界で活かされる日本人のチームワーク力

こんにちは。 Masaです。 先日、娘の運動会を見に行きました。 本格的な運動会を見るのって、自分が高校のとき以来なので、約20年ぶりでとても新鮮でした。 ところで、日本全国で行われている運動会、特に揃った足踏みとか、応援合戦とか、組体操とか、攻めと守りに分かれる棒倒しとかって、外国人が見るとびっくりするらしいです。 海外では、特に欧米では、運動会ってものがそもそもあまりない、あっても個人種目がメ […]

社内英語公用語化について

こんにちは。Masaです。 別のことを書こうかと思っていましたが、昨日、社内英語公用語化について言及しましたので、今日はそのテーマをもう少し書いてみます。 社内英語公用語化については、先行する楽天、ユニクロに続き、今年の4月にはライフネット生命も実施を打ち出しました。 ただし、現時点ではこの動きはそこまで大きくは広がっていません。 このままこの動きは縮小してしまうでしょうか?

留学生30万人計画と職場のグローバル化

こんにちは。Masaです。 いきなりですが、7年後の2020年と言えば?? そう、東京オリンピックですね。 でも、教育界では同じ2020年に外国人留学生30万人を受け入れる、という大胆な方針が政府から出されています。(いわゆる「留学生30万人計画」) 本日はこの留学生30万人計画と職場のグローバル化について書いてみたいと思います。

必要なのはグローバルリーダーだけじゃない

  グローバル人材の育成が求められるここ数年ですが、グローバル人材の育成を目指して英語での授業を行ったり、プレゼンを重視したりする高等学校や塾がいくつか出てきていて、倍率もすごいようです。 このこと自体は喜ばしいことなのですが、1つ違和感があります。 それは、これらの学校の多くは、その理念として「グローバルリーダー」の育成を掲げていることです。

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